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zoom RSS 14-147「ザ・マシーン」(イギリス)

<<   作成日時 : 2014/08/04 00:26   >>

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いつ本物の日の出を見られる?
 近未来。中国と西側諸国は新たな冷戦状態に陥り、英国国防省は科学者ヴィンセントに新しいアンドロイドの開発を依頼。出来上がったアンドロイドは人間の肉体を遥かに凌駕するパワーと情報処理能力を備え、戦況を一変させる怪物であったが、たびたび暴走を繰り返し、研究は暗礁に乗りかけていた。
 そんな中、ヴィンセントの助手アヴァが中国側の暗殺者によって、瀕死の重傷を負ってしまう。ヴィンセントはやむを得ずアヴァの脳データをアンドロイドに移植、彼女を蘇らせることに成功する。
 しかし、アンドロイドは次第に人間の感情を学び取り、アヴァが抱いていたヴィンセントへの愛に目覚め始める。
 一方、国防省の上層部はアンドロイドを完全なる殺人兵器に仕上げるため、ヴィンセントを監禁、そのデータを書き換えようと画策する。(「KINENOTE」より)


 中国と西側諸国が新たな冷戦状態となった近未来で、イギリス国防省の依頼で新たなアンドロイドの開発を行っていた科学者ヴィンセント。

 新たに助手として迎えた女性、アヴァが中国の暗殺者と思われる者に殺され、ヴィンセントは彼女の脳データを新しいアンドロイドに移植する。

 そうして生まれたアンドロイドは、殺人能力もさることながら、人間と同じ感情を持ち始め、ヴィンセントへの愛情を表していく。


 近未来を舞台に、人間と同じ感情を持つアンドロイドと、彼女を軍用化しようとする国防省との戦いを描いたSFアクションであるが、どちらかと言うと、メインとなっているのは、人間と同じ感情を持つマシーンとヴィンセントとの心の交流である。

 どこか叙情的であり、哲学的な雰囲気を漂わす作品で、アクションと言っても、そんなに激しいものを見せるものでもなく、要所要所で必要程度に見せる感じである。

 人間の感情を持つマシーンに対して、戸惑いを見せながら、惹かれるものを感じるヴィンセント。
 この二人の関係がどうなっていくのかというのが興味深い展開。

 しかし、そんなマシーンを殺人兵器として使用しようと考える国防省上層部は、マシーンから人間の感情を排除しようと画策し、その展開も気になるところである。

 SFアクション・ファンタジーであるが、それ程大掛かりな作品ではなく、どちらかと言えば、静かに展開する作品。

 果たしてアンドロイド、マシーンに人間の感情は必要なのか。
 人間とマシーンとの間にあるものが果たして取り除かれることができるのか。

 人間の本質を問いながら、アクションもなかなか流麗で、楽しめるSFアクション・ファンタジーであった。

/5

監督:カラドッグ・W・ジェームズ
出演:トミー・スティーヴンス、ケイティ・ロッツ、デニス・ローソン、サム・ヘイゼルダイン、プーネ・ハジモアンマディ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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ザ・マシーン
【概略】 国防省の依頼を受けアンドロイドを開発していたヴィンセントは、瀕死の重傷を負った助手・エヴァの脳のデータをアンドロイドに移植するが…。 SFアクション ...続きを見る
いやいやえん
2014/09/30 09:17

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