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zoom RSS 14-173「ぼくを探しに」(フランス)

<<   作成日時 : 2014/08/23 11:57   >>

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暗い記憶は幸せの水たまりに
 幼い頃に両親を亡くし、その時のショックから言葉を話せないまま大人になったポール。
 彼はダンス教室を営む風変わりな伯母姉妹アニー&アンナに育てられた。姉妹はポールを世界一のピアニストにしようと必死で、ポールはそんな姉妹のもとでダンス教室を手伝い、ピアノの練習に明け暮れる静かな日々を送っていた。
 そんなある日、彼は同じアパルトマンに住む謎めいた女性マダム・プルーストと出会う。彼女が勧める不思議なハーブティーを飲んだポールは、赤ん坊の頃の幸せな記憶を呼び覚ます。
 以来、マダム・プルーストのハーブティーを飲んでは、封印されていた過去の記憶を取り戻すことに夢中になっていくポールだったが。(「allcinema」より)


 アニメ「ベルヴィル・ランデブー」のシルヴァン・ショメの初実写長編監督作品。

 「ベルヴィル・ランデブー」はなかなか面白かったという印象があるが、内容もさることながら、音楽が結構印象的で、サントラまで買った記憶があるな。

 本作の原題でもあり、作品中で何度も流される「アッティラ・マルセル」は「ベルヴィル・ランデブー」のサントラの中に入っていた曲らしく、聴いたことあるような気がしたのは、そのためかな。


 幼い頃に両親を亡くし、そのショックで口が利けなくなった主人公のポールが、同じアパルトマンに住むマダム・プルーストという人物に出会い、彼女の処方するハーブティーを飲んで、幼い頃の記憶を取り戻していくという話。

 友達もおらず、心を閉ざし、孤独な日々を送っていたポールは、幼い頃の記憶を思い出し、徐々に変化していくのだが、最後に思いも寄らなかった両親の死の真相を知ってしまう。

 この両親の死の真相が、結構衝撃的なものだったな。

 ポールが心を取り戻し、新たな人生を踏み出そうとするような話であるが、全体的にはファンタジックな雰囲気で、それはマダム・プルーストが処方するハーブティーのみならず、ポールが思い出す記憶が鮮やかに彩られているところにも理由があったかな。

 そして、やっぱり音楽にも彩られた作品である。

 ポールはコンクールでの優勝を目指すピアニストで、彼を育てている伯母姉妹は、街でダンスを教えている。
 マダム・プルーストは拙いながらも、ウクレレを弾くし。

 ポールが思い出す記憶の中では皆が歌を歌って、踊ってと、ミュージカル風になっている。

 そして「アッティラ・マルセル」

 
 話の流れとしては、少々まどろっこしいところがあり、どこに物語が向かっているのかも判りづらいところがあったな。
 それもフランス映画らしいところなのかな、と思う。

 マダム・プルーストのハーブティーのおかげで気持ちに変化が表れるポール。
 演奏にも変化が出て、32歳でピアノ・コンクールの若手部門最後の挑戦の結果が行き着く先かと思ったのだが、それだけではなかったな。

 
 話の流れは今ひとつ物足りないかなという感じはしたが、ポールが新たな人生を歩み出すという展開と、ちょっとファンタジックで、音楽と色彩に彩られ、そのあたりは楽しめる作品だった。

/5

監督:シルヴァン・ショメ
出演:ギョーム・グイ、アンヌ・ル・ニ、ベルナデット・ラフォン、エレーヌ・ヴァンサン、ルイス・レゴ
    ファニー・トゥーロン、キー・カイング、ジャン・クロード・ドレフュス、ヴィンセント・デナード、シリル・コートン
於:シネ・リーブル池袋
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ぼくを探しに
劇中で流れる音楽の数々が良かった。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2014/09/07 22:45
ぼくを探しに
【概略】 両親を失ったショックで言葉を話せない青年・ポール。ある日、彼はプルーストというマダムと出会い、失われた記憶を呼び戻す不思議なハーブティーを勧められる。 ドラマ ...続きを見る
いやいやえん
2015/12/29 07:43

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