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zoom RSS 14-163「絶狼 ZERO BLACK BLOOD <白ノ章>」(日本)

<<   作成日時 : 2014/08/14 23:01   >>

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ホラーと人間の共存
 守りし者として陰我を断ち斬る魔戒騎士・涼邑零。かつては冴島鋼牙を義父と恋人の仇と付けねらっていたが、誤解が解けてからは盟友となった。
 ある日、零の前に、ソウルメタル製の魔戒剣を扱う女性魔戒法師ユナと、ユナのパートナーで自称天才魔戒法師カインが現れる。
 ユナは、ある壮大な思想を持ち自身が理想郷と考えるコミュニティを作り上げようとする魔獣リングを倒したいという思いを秘めていた。(「KINENOTE」より)


 黄金騎士GAROである冴島鋼牙がホラーを討伐していく「牙狼」シリーズで、鋼牙と共に闘う銀牙騎士ZEROこと涼邑零を主人公とした作品。
 「牙狼 GARO MAKAISENKI」でもたまに主人公として活躍していたエピソードがあったな。

 新シリーズとしてTV放映もされたようだが、そのTVシリーズを劇場用に再編集、「白ノ章」と「黒ノ章」の2部作に作り上げたうちの前編となるのが本作のようである。


 日々ホラーと闘っている零の前にユナと名乗る女性魔戒法師と魔戒法師のカインが現れ、共にリングというホラーを倒してくれと依頼する。
 しかも、ユナは女性魔界法師には扱うことのできない魔戒剣を手にしていた。

 最初は相手にしなかった零であったが、リングの目論みを目にし、更にユナの過去の素性とリングとの関わりを知り、自ら討伐に乗り出すことにする。


 今回のホラーであるリングは、闇雲に人間を襲うわけでなく、人間とホラーが共存できる世界、コミュニティを作り上げることを目的としている。

 人間界で罪を犯し、行き場を失った人間を誘っては自らのコミュニティに誘い込む。
 いかにも楽園風に見せているが、ホラーと人間が共存するには、定期的に一人の人間をホラーの餌にしなければならない。

 たった一人の人間を犠牲にするだけで、多くの人間が幸せに生きることができる。

 リングの唱える理想はいかにも正統論であるように聞こえるのが、本作のミソかな。

 闇雲にホラーを狩り続ける零たちを悪のように仕立て上げ、いわゆる白≠ニ黒≠逆転させた話の展開となっているところが興味深い。

 リングが提唱する世界は、必ずしも正しいとは言えないのだが、零たちが、その反論をハッキリと口にすることができないところが、まどろっこしいところでもある。


 魔戒騎士ZEROとホラーとの戦闘シーンは、いつものごとくCGを駆使して、見応えのあるものになっているが、このリングというホラーがまた強い。

 白と黒のハッキリした解答が出ない中で、果たして零たちがリングを倒せるのか。
 全てがハッキリせぬまま、物語は後編に続いていく。

 アクションはいつもどおり見応えのある作品であったが、答えをなかなか出せない問題が非常に興味深い展開でもあった。

/5

監督:金田龍
出演:藤田玲、梨里杏、武子直輝、野本かりあ、ガダルカナル・タカ、セイン・カミュ
声の出演:折笠愛
於:シネ・リーブル池袋
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