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zoom RSS 14-154「ミッション:15」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2014/08/10 13:52   >>

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軍人はただ命令に従うのみ
 ワシントンDCの米軍医療施設でPTSD(心的外傷後ストレス障害)のカウンセリングを受けている3人の帰還兵、ホワイト大尉、オールズマン軍曹、ディエゴ上等兵。
 ある日、彼らが乗り合わせたエレベーターが突然停止してしまう。外部とうまく連絡が取れない中、ホワイトはネットのニュースでワシントンDCが核攻撃されたことを知る。
 娘の安否が気がかりで、次第に平静を保てなくなっていくシングルマザーのホワイトだったが。(「allcinema」より)


 戦争によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)のカウンセリングを受けていた3人の帰還兵が、ワシントンにあるビルのエレベーターに閉じ込められてしまう。

 ワシントンDCが核攻撃をされたというニュースを耳にした3人は、それぞれの想いを抱えて行動を開始、あるいは行動をしないように試みる。


 エレベーターに閉じ込められ、しかも外は核攻撃を受けて、どのような状態になっているかも判らぬ中、パニックになりつつある3人の姿を描いた、ソリッド・シチュエーション・スリラーという感じだろうか。

 エレベーターに乗り合わせた女性大尉のホワイト、そしてオールズマン軍曹、ディエゴ上等兵は、それぞれPTSDのカウンセリングを受けているという設定。

 ワシントンDCが核攻撃されたという設定が、どこか胡散臭い感じがするのだが、すぐにこれはPTSDを抱える帰還兵3人に対する軍による心理実験であることが明らかになる。


 ソリッド・シチュエーション・スリラーということになるだろうが、色々な設定を考えるものだな、と感心する。


 PTSDを患っているホワイトは、状況把握しようと必死になり、やがて街に残している家族の安否を気遣い、脱出しようと試みる。
 それに賛同するディエゴであるが、「状況を把握するまでそこを動くな」という命令が出る中で、それに反して行動しようとするホワイトと、命令は絶対だと主張するオールズマンが対峙していく。

 それぞれの心理状態は極限にまで達し、やがて悲劇が発生していく。


 物語の展開としては、緊迫感もあり、面白いものであった。

 軍がどういう理由でそのような実験を行うのか、今ひとつハッキリしなかったが、果たしてホワイトたちがどのとうな行動を起こすのか、エレベーターから脱出するのか、興味深い展開だった。

 心的ストレスを抱えた者は、極限状態に置かれた時には、その階級など関係のない言動を取ってしまうものなんだな。
 それは、軍人に限らずだろうが。


 3人の心理状態、ことの展開は興味深い作品であったが、何となく実験の設定としては、微細な部分が甘いなという感じがしたな。

/5

監督:マシュー・トンプソン
出演:ジェニファー・モリソン、ジョシュ・スチュワート、スティーヴン・ライダー
    ジェームズ・フレイン 、キンバリー・エリス
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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