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zoom RSS 14-120「アイアンクラッド ブラッド・ウォー」(イギリス)

<<   作成日時 : 2014/07/08 01:16   >>

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傭兵にとって、征服は何の意味も無かった
 “ロチェスター城の戦い”から5年。悪名高きジョン王よりも凶悪といわれるケルト人侵略者が蛮行を重ねていた。
 そんな中、ロチェスター城は戦いで息子を失ったケルト人族長の報復によって追い込まれていた。
 城主の息子ヒューバートは、ケルト人から城を守るべく、傭兵探しの旅に出る。(「allcinema」より)


 ジョン王に率いる傭兵団に対し、たった20人の戦士で戦ったロチェスター城の戦い≠描いた「アイアンクラッド」の続編となる本作。

 その戦いから5年後、スコットランド人によるイングランド襲撃が激化し、ある城が襲撃に遭う。
 城主は城を守るため、息子、ヒューバートに従兄弟であるガイを見つけ出し連れてくるように指示する。

 ヒューバートはガイを見つけ出し、3人の傭兵と共に城にやって来て、スコットランド人と激しい戦いを繰り広げる。


 前作の話も憶えているし、ラスト・シーンも憶えているのだが、どうも本作との繋がりがよく判らないな、と思っていたら、どうやら主人公も、他の登場人物も前作とは関係がなかったようである。

 スコットランド人によって襲撃された城が、どうやらロチェスター城だったという設定だっただけのようである。


 ちょっと蛮族っぽく描かれたスコットランド人の族長の息子が最初の襲撃で殺され、その復讐のために執拗なまでに城が襲撃される。

 3人の傭兵たちとわずかな兵で、その襲撃に対抗するガイたち。

 その攻防は激しいものであったが、双方にとって何の益も無いような戦いで、ただ命だけが失われる虚しい戦いである。

 ガイ自身、かつては戦士として士気高く、理想にあふれていたが、戦いの中で失われるものに心が傷つき、すっかり落ちぶれてしまっている。

 親族であるヒューバートに助けを求められながら、金で雇われて、戦いに参加する始末。

 かつては国と名誉のために戦いながら、傭兵になってしまった男の姿も描いたドラマにもなっている。


 中世が舞台であり、そこにおける激しい戦いのシーンを描き、その行く末が興味深かったが、ちょっと時間経過で気になるところも幾つかあったな。

 ヒューバートがガイを見つけるために城を離れていたのだが、その間の城の様子は映し出されず、戦いもなかったのかな。

 更に、何日間戦っていたのか判らないが、あれだけ死者が出ながら、よく両陣営とも兵士が残っていたものだな。
 クライマックスはさすがにわずかな人数同士の対決となったが。

 戦闘シーンは、なかなか凄惨なシーンもあり、迫力はあった。
 
 しかし、それぞれの側に戦いを続けるべき理由があったのだが、その戦いの虚しさというのが際立った話だったな。

 前作は、史実を基に描かれた作品だったようだが、本作はそうではなかったんだろうな。
 それこそ、あったかもしれない戦いであるが、完全に歴史に埋もれた戦いになるんだろうな。

/5
監督:ジョナサン・イングリッシュ
出演:トム・オースティン、トム・リス・ハリス、ミシェル・フェアリー、ロクサーヌ・マッキー、ダニー・ウェッブ
    デヴィッド・リントール、ロージー・デイ、デヴィッド・ケイヴス、アンディ・ベックウィズ、プレドラグ・ビエラク
於:池袋HUMAX CINEMAS

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アイアンクラッド:ブラッド・ウォー
【概略】 ロチェスター城の戦いから5年後。ケルト人に父親を殺されたヒューバートは、ロチェスター城の戦いの英雄で従弟のガイに助けを求めるが…。 歴史アクション ...続きを見る
いやいやえん
2015/01/20 08:36

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