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zoom RSS 14-060「ザ・ハリウッド」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2014/05/12 00:26   >>

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状況によって人は演じ分けているものだろ
 女優を目指すタラは、若くして映画プロデューサーとして成功したクリスチャンと一緒に暮らしていた。
 セレブのような優雅な毎日。だが彼女は、歪んだ性癖を抱えたクリスチャンとの生活に漠然とした不安を感じていた。
 そんなある日、かつての恋人ライアンと再会。数年前、2 人はともに映画俳優としての成功を夢に見ながら、愛し合う仲だった。
 やがて、クリスチャンの目を盗んでの密会が始まる。しかし、嫉妬深いクリスチャンがそれに勘づいたことから、悲劇が始まる。 (「KINENOTE」より)

 
 映画プロデューサーのライアンと恋人のタラ。そしてライアンがプロデュースする映画に出演することとなったライアンとその恋人。

 4人が食事をしているシーンから物語は始まり、そこでクリスチャンのちょっと異常な性癖と、それに付き合うタラのことが語られる。

 その後、実はタラとライアンも付き合っていることが判り、徐々に複雑な人間関係が明らかになっていく。


 物語は、クリスチャンがタラとライアンの関係に気付き始めたことから、それを調べ始め、やがてライアンを陥れようとする展開。

 自分の身に降りかかってきたことから、クリスチャンのことに気付いたライアンも、彼に対して反撃を試みようと策を弄する。

 タラを巡った、二人の危険なゲームが繰り広げられることになる。

 映画、モデル業界に携わる人々の裏側を描くと言うと、ちょっと言い過ぎになるかもしれないが、退廃的なムードと官能的な雰囲気で、なかなか興味惹かれる話である。

 脚本は「レス・ザン・ゼロ」「ルールズ・オブ・アトラクション」の原作者であるブレット・イーストン・エリスがあたっているようで、退廃的な雰囲気の話は、らしかったな。

 タラを演じたのは、ティーン・アイドルとして有名であったリンジー・ローハン。
 最近は「チャプター27」「マチェーテ」に出演していたが、本作では肢体も披露して、官能的なシーンを演じていた。
 ただ、二人の男が危険を賭すほど魅力的なのかは微妙だったな。
 しかも、本作でラジー賞の主演女優賞にノミネートされていたようだった。

 最初は、ちょっとした嫌がらせであったが、徐々にそれはエスカレートしていく。
 
 果たして、このゲームの行き着く先がどうなるのか、クリスチャンとライアンのどちらかが破滅し、どちらかがタラを手に入れるのか。
 なかなか先の読めない展開で面白かった。

 結末は、スッキリしないものではあったが。

 クリスチャンの元カノのシンシアも、ちょっとしたキーなる人物であったが、彼女の家の門扉を通るときにスピーカーで「いらっしゃいませ」と日本語で何度も声がするのは笑えたな。

 あと、製作者の事務所の壁にポスターがかかっていたが、そこにはしっかり「地獄の黙示録」と漢字で書いてあった。

 微妙に日本語を取り入れていたが、あまり意味はなかったような感じだったな。

/5

監督:ポール・シュレイダー
出演:リンジー・ローハン、ジェームズ・ディーン、ノーラン・ジェラード・ファンク
    ガス・ヴァン・サント、ノーラン・ファンク、アマンダ・ブルックス、テニル・ヒューストン
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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