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zoom RSS 14-039「エンダーのゲーム」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2014/04/25 00:17   >>

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敵を理解すると、愛情が湧く 
 産児制限が行われている未来の地球。謎の地球外生命体フォーミックの侵攻を受けた人類は、辛くも絶滅を免れる。そして、さらなる侵攻に備え、優秀な子供たちを徴兵し、地球軌道上に設置された訓練施設“バトル・スクール”でエリート戦士の養成が行われていた。
 そんな中、非凡な兄と姉の存在ゆえに、宇宙戦争を終結させる者との期待を受け、政府の特別許可で生まれた禁断の第3子“サード”の少年エンダー。彼は、その生い立ちがもとで孤独な少年時代を過ごしていた。
 やがてバトル・スクールへと送られたエンダーは、監督官であるグラッフ大佐の下、情け容赦ない幾多の試練を課されていくのだったが。(「allcinema」より)


 フォーミックと呼ばれる、突如地球に侵攻してきた惑星外昆虫型生命体との戦争を終結させる運命を担った少年の過酷な運命と訓練の日々を描いたSFアクション。

 主人公のエンダーは、産児制限の中、優秀な姉兄の存在により、優秀な子であることを期待され、特別に許可された第三子。

 敵を徹底的に痛めつけ、二度と闘う気を起こさせないようにするエンダーの姿を見て、ハイラム・グラッフ大佐は、フォーミックとの戦いを終わらせる存在として、エンダーをバトル・スクールへと導く。

 そこで過酷な訓練を受けるエンダーであったが、一方で多くの命を犠牲にする戦争に疑問を持っており、ハイラムから期待されることに大きな重圧をも感じていた。

 
 エンダーは常に思い悩んでおり、戦争に赴くためのスクールでも、正直飛びぬけた存在という感じはしなかった。

 個人の能力というより、戦いをまとめるリーダーとしての資質があるということのようである。

 戦闘ゲームや心理ゲームなどが頻繁に出てきて、正にゲーム世代の少年、少女たちが主役という感じの話である。

 無重力訓練エリアでの、チームごとのバトル・ゲームなどがあるが、その様子もちょっとスポーツっぽい感じである。

 ほとんど全編、訓練を行っていても、思い悩んでいるエンダーは、まるで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の碇シンジっぽい感じで、正直ヒーローという感じではなかったな。

 そんな主人公が共感を呼ぶのかもしれないが、バトル・アクションものとしては、もうちょっと力も心も成長する姿を見せてほしい感じはしたな。

 過酷な運命と期待を背負わされた少年という設定だから、これもしょうがないのか。

 それにしても、ほとんど訓練ばかりで、フォーミックとの実戦というものはなく、もしかすると実際の戦闘は続編で、ということもあり得る展開なのかと思っていたが、最終訓練とされる艦隊シミュレーション演習に、あんな事実が隠されているとは、色んな意味で驚きを感じたな。

 1985年刊行のオースン・スコット・カードの小説が原作であり、その後もシリーズ化されている人気小説ということらしいが、映画化された本作を観ると、壮大な世界観に対して、展開はいやにこじんまりした印象の作品だったな。

 ラストの展開も、そこに希望があったのか、やや判りにくいものだった。

 これって、続編作るのかな。

/5

監督:ギャヴィン・フッド
出演:ハリソン・フォード、エイサ・バターフィールド、ヘイリー・スタインフェルド、ヴィオラ・デイヴィス
    アビゲイル・ブレスリン、ベン・キングズレー、アラミス・ナイト、スラージ・パーサ、モイセス・アリアス
於:TOHOシネマズ渋谷

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