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zoom RSS 14-028「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」(日本)

<<   作成日時 : 2014/04/17 01:57   >>

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1万人に1人の副作用を見つけるのに、必要な治験の期間は90年 
 東城医大の特別愁訴外来担当医・田口公平は、厚生労働省の変わり者・白鳥圭輔とともに、死因究明システムの改革の柱となる国際Ai(死亡時画像診断)センター発足に向け奔走していた。
 そして、その目玉として導入されるのが巨大なMRI“リヴァイアサン”だった。
 この巨大医療機器に世間の注目が集まる中、東城医大にAiセンターを標的にした犯行予告が届き騒然となる。
 時を同じくして、医療関係者9人が密室で変死体となって発見される。それは司法解剖でも死因が特定できない奇奇怪怪な集団不審死事件だった。
 そして被害者の中には、厚労省で白鳥の唯一の理解者だった上司も含まれていたのだが。(「allcinema」より)


 海堂尊の人気医療ミステリーを原作とした映画化作品の第3弾。

 と言っても、前2作の「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」とは違って、本作はTVシリーズからの流れの映画化ということで、登場人物は同じながら、キャストは先の2作とは変わっている。

 前2作で竹内結子が演じた田口医師は、本作では伊藤淳史が演じており、男女が変わっているが、原作では田口医師は男性だと聞いたことがあり、本作の方が原作には忠実ということか。

 
 別荘の地下室で、9人の遺体と1人の重体が発見される事件が発生し、その死因が判らなかったが、日本初のAiとして導入されたMRIによって、その死因が判明する。

 Aiというのは、オートプシーイメージング、死亡時画像診断のことらしく、死因究明システムの最先端のようである。

 果たして事故なのか、殺人なのか。
 殺人なら犯人が誰で、その動機は何か、というものを、田口と厚生労働省の白鳥が調べていく話であるが、結構早い段階で犯人が判ってしまう。

 それが、映画をよく観ているお陰か、判りやすい作りだったのかは判らないが。

 犯人の推測はすぐでも、序盤では怪しいと思われる人物に対し、白鳥が嫌らしいほどにハッタリをかまして疑いを持たせたり、共犯ではないかと思われる人物を出してきたりと、細かい部分ではなかなか興味深い展開となっている。

 更に、かつての事件に関係のあったと思われる人物を登場させ、その人物が事件に関わっているのではないかと思わせ、加えて脅迫文まで送られてくる。

 複雑な人物関係と出来事で興味を惹かせる話になっていた。

 しかし、犯人の動機に関しては、医療ミステリーにはよくあるものだったかな。

 薬害と薬の認可に関するものは、永遠のテーマなのかな。

 常にこういうテーマの作品を観ると、薬を呑むのが多少怖くなるが、結局信じて呑むしかないのだが。


 クライマックスは、白鳥に危機が訪れると共に、病院に大パニックが起こるというものであったが、それを解決するのは、人情に訴えたもので、そのあたりも王道ではあったかな。

 相変わらずTVドラマは観ずに観賞したが、先の2作があったお陰か、それ程戸惑うことなく観ることができ、なかなか面白い作品であった。

 北海道極北市のタクシーの初乗り運賃は530円。
 安いな。

/5

監督:星野和成
出演:伊藤淳史、仲村トオル、桐谷美玲、松坂桃李、西島秀俊、戸次重幸
    木下隆行、利重剛、加藤あい、名取裕子、栗山千明、生瀬勝久、バカリズム
於:新宿ピカデリー

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