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zoom RSS 13-405「イノセント・ガーデン」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2014/03/24 00:47   >>

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花が色を選べないように、人は自分を選べない 
 大きな屋敷に暮らす少女インディア・ストーカー。誕生日には毎年、広大な庭のどこかに父からの靴のプレゼントが隠されていた。
 ところが18歳を迎えたこの日、彼女が見つけた箱の中には、謎めいた鍵が1つ入っているだけだった。時を同じくして贈り主であるはずの最愛の父が、不審な事故で突然の死を迎えた。
 こうして、決して心を通わせたことのない母エヴィと2人きりになってしまったインディア。ところが葬儀の日、長年行方不明だった叔父のチャーリーが姿を現わし、そのままインディアたちと一緒に暮らし始める。
 そしていつしか、知的でエレガントなチャーリーの魅力に心奪われてゆくインディアだったが。(「allcinema」より)


 「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」のパク・チャヌク監督のハリウッド・デビュー作。

 18歳になった少女、インディアと母親のエヴィは、どこか判り合えない日々を送っていたが、インディアが心を開いていた父親が不審な事故で突然死を迎える。

 そしてその父親の葬儀の日に、長年行方不明であった叔父のチャーリーが姿を現す。

 インディアとエヴィと共に、そのまま一緒に暮らすことになるチャーリーであるが、知的でエレガント、そしてどこかミステリアスな雰囲気を持つチャーリーに、インディアは心を奪われていく。

 チャーリーに心奪われるのは、インディアだけでなく、エヴィもまたしかり。

 そして、チャーリーがそれぞれ二人に接する態度も、どこか思わし気である。

 そんなチャーリー自身の存在もミステリアスであるが、彼らの周囲では不可解な事件も起こり始める。

 やがて父親の事故死に関しても、どこか不審なものが浮かび上がってくる。

 ミステリーな雰囲気で物語は展開していくが、そこに思春期の女性の危うい心情を描くことを加えて、叙情的な雰囲気の作品になっている。


 インディアを演じたのは「アリス・イン・ワンダーランド」「欲望のバージニア」などのミア・ワシコウスカ。
 父親への愛情と、叔父に対する憧れ、そして思春期の危うさをうまく体現していたな。

 母親のエヴィを演じたのは、「めぐりあう時間たち」でアカデミー主演女優賞を受賞したニコール・キッドマン。
 本作の前に出演したという「ペーパーボーイ 真夏の引力」もそんな感じだったが、ちょっと恋に痛い感じの女性という役が続いたな。

 チャーリーを演じたマシュー・グードは見たことある俳優のような感じはしたが、ハッキリとは判らない。
 調べてみると、「ウォッチメン」「シングルマン」などに出演していたようだ。

 知的な雰囲気の反面、どこか恐怖感をも味わわせるような面持ちで、ミステリアスな男というのがよく表れていたな。

 ミステリー・タッチで進んでいく話であるが、ハッキリとしたものは見せずに、表情などで真実を示唆するようなシーンが多かったような気がする。

 少女の揺れ動く心情を描きながら、ミステリアスに話を進めていく作品で、その雰囲気は良かったな。

 その結末はなかなか衝撃的な内容であったが、物語の顛末としては、やや判りにくいところもあったかな。

/5

監督:パク・チャヌク
出演:ミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマン、マシュー・グード、ダーモット・マローニー、ジャッキー・ウィーヴァー
    フィリス・サマーヴィル、オールデン・エアエンライク、ルーカス・ティル、ラルフ・ブラウン
於:新宿シネマカリテ
Stoker
Milan Records
2013-02-26
Various Artists


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タイトル (本文) ブログ名/日時
映画:イノセント・ガーデン Stoker 娘が覚醒する時(主人公もミア・ワシコウスカも?)
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ミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマン、マシュー・グード共演。脚本がウェントワース・ミラーで話題になった作品。ミアが脱いだというのもあるけど。あと監督はパク・チャヌクさん。 突然少女の前に現れた、行方不明の叔父。その日から姿を消していく周囲の人々。いったい何が起こっているのか――。 叔父が現われてから、露にされていく、少女の性(サガ)。覚醒させたい叔父との関係。ここに偏執的なものを感じ、繊細で不機嫌な表情を見せるインディアの心の内を探っていくのです。 ...続きを見る
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