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zoom RSS 13-403「ABC・オブ・デス」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2014/03/23 20:28   >>

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先生のおならの匂いを嗅ぎたいの 
 〈アポカリプス〉ベッド上の初老の男の喉に、いきなり妻が包丁を突きたてる。そして外の世界では喧騒が。
 〈ビッグフット〉“早く寝ないと雪男(=ビッグフット)が襲ってくる!”必死に羊を数える少女の目の前に広がる悪夢とは。
 〈サイクル〉穏やかな郊外の日常を脅かす芝生の上の血痕。その謎を追う男が衝撃の事実を知る。
 〈ドッグファイト〉非合法の賭け闘技場でファイターと闘犬が激突。凄まじい死闘が幕を開けた。
 〈駆除〉壁を這うクモを潰し損ねた男が一週間後、因縁のクモを撃退するが。
 〈おなら〉憧れの女教師に“おなら”を聴かれ、死にたいほど恥ずかしい思いをする美少女に運命の転機が訪れる。
 〈重力〉波を求めてビーチにたどり着いたサーファーが大波に挑むが、それは彼の想像を超えていた。
 〈水電拡散〉ブルドッグ顔の連合軍パイロットがストリップバーでネコ顔のダンサーに見とれていたが、彼女は宿敵ナチスの刺客だった。
 〈内向〉注射器を手にしている疲れ切った男と縛られてバスタブに放られた女。殺す者と殺される者の意外な関係が浮かび上がる。
 〈時代劇〉切腹するサムライの苦悶の表情は滑稽なまでに歪み、その首を斬り落とすはずの介錯人を大いに動揺させる。他(「KINENOTE」より)


 26人の監督が、それぞれA〜Zまでのキーワードを与えられ、死を巡る様々なエピソードを綴っていくオムニバス作品。

 死≠ェテーマとなっているので、基本的にはホラー・テイストの作品ばかり。
 そんなホラーをおよそ5分の短編で綴っていくオムニバス・ホラーとなっている。

 5分の短編と言っても、26も作品があるので、全部で2時間強の長さになっている。

 通常、26も作品があり、2時間も越えるオムニバスとなると、飽きてしまうものが多いのだが、本作は最後まで飽きることなく観られたな。

 これは、様々なジャンルのホラーが綴られ、更にアニメやクレイ・アニメなども織り交ぜられて、目先が変えられていることが大きな要因だったかな。

 選ばれた監督たちの中には、「サプライズ」のアダム・ウィンガードや「フロンティア」のサヴィエ・ジャンなど、ホラー・ファンならその名を知っている監督もいれば、聞いたことのないような監督もいる。

 作品を鑑賞したことのある監督と言えば、「ホーボー・ウィズ・ショットガン」のジェイソン・アイズナー、「心霊写真」のパンジョン・ピサヤタナクーン、「DEADGIRL デッドガール」のマルセル・サーミエント、「セルビアン・フィルム」のスルジャン・スパソイェヴィッチなども参加しているようである。

 そして日本からも、「ゾンビアス」等の井口昇監督が「Fart おなら」、「デッドボール DEAD BALL」等の山口雄大が「Jidai−Geki 時代劇」、そして「ヘルドライバー HELLDRIVER」等の西村喜廣監督が「Zetsumetsu 絶滅」で参加している。

 まあこの3人の監督なら仕方ないのかもしれないが、3作品ともかなりコミカルな作品となっていたのは、面白いのだが、ちょっと物足りなくもあったな。

 せっかくだから、Jホラーっぽい、おどろおどろしい作品も入れて欲しかったかな。

 他の作品も、ちょっとコミカル・テイストなものからSFっぽいもの。
 そして、凄惨なシーンのあるものなど、色々あって楽しめる。

 5分という時間の中で完結しなければならないということで、無駄なシーンを削り取って展開しているところも飽きることのない要因だろうな。

 なかなか面白い作品があったが、さすがにサヴィエ・ジャンの「XXL ダブルエックス」は話的にも、視覚的にも凄惨で怖いものがあったな。

 やっぱりホラー・マニアが好みそうな作品という感じであるが、様々なテイストのホラー、スリラーが楽しめる作品であった。

 どうやら第2弾も製作されるということで、そちらの方も楽しみである。

/5

監督:ナチョ・ビガロンド、アドリアン・ガルシア・ボグリアーノ、アルネスト・ディアス・エスピノーサ
    マルセル・サーミエント、アンジェラ・ベティス、井口昇、アンドリュー・トラウキ
    トーマス・マリング、ホルヘ・ミッチェル・グラウ、山口雄大、アンダース・モーガンタラー
    ティモ・ティヤハヤント、タイ・ウェスト、バンジョン・ピサヤタナクーン
    ブルーノ・フォルザーニ&エレーヌ・カテト、サイモン・ライリー、アダム・ウィンガード
    スルジャン・スパソイェヴィッチ、ジェイク・ウェスト、リー・ハードキャッスル、ベン・ウィートリー
    カーレ・アンドリュース、ジョン・シュネップ、サヴィエ・ジャン、ジェイソン・アイズナー、西村喜廣
出演:中村有沙、村田唯、仁科貴、佐々木大介
於:新宿武蔵野館

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ABC・オブ・デス
アルファベットー文字から描いた全26編、5分1本勝負のホラー・バトル。世界選抜26人の監督、その強烈な個性があなたの痛点を容赦なく&quot;死激&quot;する! ピブー「あべし!」となるのですかね…いくつかは面白い短編映像。ほとんどはおまけ。「V/H/Sシンドローム」が個人的にいまひとつだったのでこちらを楽しみにしていたのですが、揺れて気分が悪くならないだけマシだったし、こちらのほうが次はどんな作品かな?って思うところがあったので面白かった。 【A】Apocalypse「アポカリ... ...続きを見る
いやいやえん
2014/03/24 09:44

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