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zoom RSS 13-362「恋するリベラーチェ」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2014/02/15 01:42   >>

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彼は僕の世界全てだ 
 絢爛豪華なショーで一世を風靡する希代のエンターテイナー、リベラーチェ。
 人気絶頂の1977年、彼はハンサムな青年スコット・ソーソンと出会う。
 そしてリベラーチェに見初められたソーソンは、ほどなく住み込みの秘書となり、彼の豪邸で2人だけの愛を育んでいくのだったが。(「allcinema」より)


 リベラーチェという人物のことは全く知らなかったが、1950年から70年にかけて活躍したエンターテイナーで、数多くのアーティストにも影響を与えた人物らしい。

 豪華絢爛な衣裳をまとい、奇抜な演出でショーを盛り上げたが、天賦の才を持つピアニスト。

 そして、実は同性愛者であり、それを世間にはひた隠しにしていたらしいが、本作はそんなリベラーチェの生前には明かされなかった私生活と恋に関して描かれた伝記ドラマ。

 監督は「サイド・エフェクト」などのスティーヴン・ソダーバーグで、引退を表明している彼の、一応本作が最後の作品となっているようである。

 リベラーチェを演じたのは「ソリタリー・マン」「ウォール・ストリート」など数多くの作品に出演しているマイケル・ダグラスであるが、そんな彼が、いかにも見た目同性愛者だなという感じの立ち居振る舞いを見せる演技には、ちょっと驚かされる。

 一番驚かされるのは頭であるが。

 リベラーチェがスコット・ソーソンという青年と出逢い、運転手として、また愛人として付き合い、幸せとも思える日々を送るが、やがて別れる様が描かれている。

 スコット・ソーソンを演じたのは、「インフォーマント!」「コンテイジョン」など、これまでもソダーバーグ作品に出演していたマット・デイモン。

 こちらも同性愛者役ではあったが、化粧は濃かったが、他は普通の青年という感じだったな。

 リベラーチェとスコットが出逢い、幸せな日々を送りながら、いつしか別れのときを迎えるというストーリー。

 話の展開としては、よくある恋愛譚という感じであるが、何ともリベラーチェのすることには驚かされることもあり、愛人でありながら、スコットを養子にすると言い出したり、更に自分に似せるために、スコットに整形手術を施させたりする。

 お互い認め合い、必要とする間柄ではあったが、いつしか隙間が出来始め、その隙間は大きくなっていくだけ。

 20世紀で最も偉大なエンターテイナーであり、もっともギャラの高い音楽家、としてギネスブックにも登録されているというリベラーチェ。

 豪邸に住み、多くの宝飾品を持ち、全てを手に入れているように見えるのだが、どうしても恋愛に関してはうまくいかなかったようである。

 あれだけ必要としている相手がいるのに、何故かしら別の相手を見つけてしまう。

 ちょっと同性愛の話というのは、遠慮するきらいはあるが、リベラーチェという人物の言動が奇抜で面白かったし、エンターテイナーとしての彼は、実物は見たことはないが、本作では非常に魅力的ではあった。

 二人の関係の結末は、ちょっとどろどろした感じのものであったし、ラストもちょっとはかない感じではある。

 何となく異質の世界の人物という感じで、その恋愛や私生活、そしてエンターテイナーぶりなど、観ていて面白い雰囲気の作品だった。

 なかなか人は恋愛に正直になれないものなんだな。

/5

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:マイケル・ダグラス、マット・デイモン、ダン・エイクロイド、スコット・バクラ、ロブ・ロウ、トム・パパ
    ポール・ライザー、デビー・レイノルズ、ブルース・ラムゼイ、ニッキー・カット、シャイアン・ジャクソン
於:新宿ピカデリー

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