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zoom RSS 13-326「47RONIN」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2014/01/07 00:36   >>

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我らが必要とするのは、我らの名を口にする子供たちだ 
 将軍・徳川綱吉が治める鎖国時代の日本。かつて赤穂藩藩主・浅野内匠頭に命を救われた混血の異人カイ。浅野の娘ミカと心を通わつつも、浅野への忠義を誓い、領地の片隅で一人静かに暮らしていた。
 そんな中、赤穂藩の追い落としを目論む隣国の藩主・吉良上野介は、謎の妖術使いミヅキと共に奸計を巡らせ、浅野に刃傷沙汰を起こさせてまんまとお家取り潰しに追い込むことに成功。さらに浅野の忠臣・大石内蔵助はじめ家臣たちは浪人となり、四散してしまう。
 一年後、大石は出島でオランダ人の奴隷となっていたカイを助け出すと、復讐への助太刀を要請する。
 こうして大石率いるわずか47人の赤穂浪士は、ついに吉良への仇討ちへと立ち上がるのだったが。(「allcinema」より)


 「赤穂浪士」の四十七士の話は、実は読んだこともないし、これまで映画化されたものもちゃんと観たことはないのだが、何となくその話は知っているし、有名な話である。

 その四十七士の物語をハリウッドが映画化、主演は「マトリックス」シリーズのキアヌ・リーブスで、真田広之や浅野忠信など日本人俳優も多数出演。

 一体どういう作品になるかと思っていたが、赤穂浪士の物語をベースにして、いかにもハリウッドが好きそうなファンタジー・アクションとなっていたな。

 本作鑑賞にあたって迷ったのは、字幕版で観るか、吹替版で観るかということであったが、とりあえずオリジナルの字幕版で鑑賞することにした。

 日本が舞台で、日本人が話しているのが英語というのはちょっと違和感はあったな。

 キアヌ・リーブスが演じるのは、日本人ではない容姿から鬼子≠ニ蔑まれながらも、浅野内匠頭に仕える使用人カイ。

 吉良上野介の謀りによって主君を失い、サムライの身分も奪われた大石内蔵助たち共に、その仇討ちのために吉良上野介への討ち入りに同行する。

 ストーリーとしては単純明快な復讐譚というところであるが、それにかなりファンタジー要素が取り込まれている。

 序盤に登場する妖獣から、これは単なる時代劇ではないなと思わされるが、その後吉良上野介に仕えるミズキという女性が妖術使いであり、己も妖獣であること。

 しかも樹海に棲むという天狗まで登場する。

 そんな数々のファンタジックな要素が織り込まれながら、CGを駆使したアクションも取り入れてエンターテインメントとして楽しめる作品となっている。

 四十七士の討ち入りに関しての、彼らの主君への忠誠心などの描き方はちょっと浅かった感じは受けるが、全体的にはそういうことを別とすれば楽しめる一本だったと思う。

 「ウルヴァリン:SAMURAI」の真田広之、「バトルシップ」の浅野忠信、「パシフィック・リム」の菊地凛子とハリウッドで活躍している日本人俳優に、アメリカで音楽活動もしていた赤西仁も頑張っている。

 浅野内匠頭の娘、ミカ姫を柴咲コウが演じているが、かつてタランティーノが「バトル・ロワイアル」を観て、柴咲コウか栗山千明、どちらを起用するか迷って、結局栗山千明を「キル・ビル」出演に選んだらしいが、これで柴咲コウもハリウッド映画初出演だな。

 純粋に「赤穂浪士」の物語として観ると、感情的な面で物足りなさを感じるかもしれないが、ファンタジー要素満載のアクション・エンターテインメントとして十二分に楽しめた作品だった。

 ラスト、四十七士は切腹するのだが、本作で、果たしてカイも切腹するのか気になった。
 カイに関しては違う結末が待っているのかと思ったが、ここはハリウッド作品としては珍しいかなと思ったな。

 カイがサムライとして認められたという証になるのかな。

/5

監督:カール・リンシュ
出演:キアヌ・リーブス、真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁、田中泯、ケイリー=ヒロユキ・タガワ
    羽田昌義、曽我部洋士、米本学仁、山田浩、ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン、出合正幸、中島しゅう
於:TOHOシネマズ日劇
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