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zoom RSS 13-325「ウォーム・ボディーズ」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2014/01/06 00:17   >>

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ゾンビのからだの中でもがいている 
 近未来の地球。街にはゾンビがあふれ、生き残った人間は砦を築いて身を潜める日々を送っていた。
 ゾンビの中には完全に感情や思考能力を失い、ひたすら獰猛な“ガイコツ”と呼ばれる種族も跋扈していたが、Rは、今はまだわずかに人間らしい意識を残すゾンビの青年。
 ある日、仲間のゾンビと食料を求めて人間狩りに出向いたRは、物資調達に来ていた人間たちを発見するが、思いがけず一人の女の子ジュリーに一目惚れしてしまう。そして、ゾンビに囲まれ絶体絶命の彼女を助けるという行動に出る。
 最初はRに恐怖しか感じていなかったジュリーだったが、彼のつたないながらも純粋な優しさに触れ、次第に心を開いていく。
 そんなジュリーとの交流を重ねる中で、ある変化が生じていくRだが。(「allcinema」より)


 ゾンビの男の子と人間の女の子が恋をするという人気のYA小説を映画化した青春ゾンビ・ラブコメ。

 ゾンビが蔓延する近未来の世界で、主人公となる青年Rはゾンビとなって徘徊している。
 少なからず人間の思考は残っているようで、一応彼の考えがナレーション的に入る。

 腹が減ったということで、人間を襲うために仲間たちと街へ繰り出したRは、ちょうど物資の調達をしに来た人間たちに遭遇し、襲いだす。

 しかし、その中の一人の女性ジュリーを一目見て恋に落ちてしまったRは、彼女を襲わず、他のゾンビたちからも守り、彼女を助け出す。

 ゾンビが徘徊する中で、ジュリーを匿うRであるが、もちろんジュリーはRを恐れるばかり。
 それでも何とか彼女に気持ちを訴えようとするRに、やがてジュリーも心を開き始める。

 ゾンビ男子と人間女子。

 「ロミオとジュリエット」以上に、結ばれる術もない二人の恋物語が紡がれる作品。

 ゾンビ青年Rを演じたのは、「ジャックと天空の巨人」のニコラス・ホルトで、ジュリーを演じたのが「明日、君がいない」「アイ・アム・ナンバー4」のテリーサ・パーマー。

 ジュリーの父親で、ゾンビ撃退の指揮を執る大佐をジョン・マルコヴィッチが演じている。

 そんな大佐も、そしてゾンビの最終型であるガイコツ≠スちも、Rとジュリーの恋に関しては、とうてい受け入れられず、二人は彼らの襲撃を何とか切り抜けていく。

 果たして二人の行く末がどうなるのか興味深い話であったし、設定自体も面白い作品だった。

 あまりにも違い過ぎる二人なので、この恋の果ては、やっぱり切ないものなんだろうな、と予想されるのだが、意外や意外の展開となっていく。

 クライマックスで、一度は諦めたRが、命を賭けて再びジュリーの下を訪れ、そして命を賭けて闘い、ジュリーを守ろうとする展開は、ロマンスの王道である。

 命を賭けると言っても、すでに命を落としているRであるが、それ以上に消滅させられるという危機が迫る。

 Rのゾンビ友達Mの存在もなかなか良かったし、結末に関しても温かい気持ちにさせられる作品であった。

 やっぱり人間の証明としては、温かい心を持っているということなんだろうか。

/5

監督:ジョナサン・レヴィン
出演:ニコラス・ホルト、テリーサ・パーマー、ジョン・マルコヴィッチ
    ロブ・コードリー、デイヴ・フランコ、アナリー・ティプトン、コリー・ハードリクト
於:新宿武蔵野館

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ウォーム・ボディーズ
個人的にはヒロインよりもヒロインの友達の方がタイプ。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2014/02/03 00:37
ウォーム・ボディーズ
【概略】 ある日、襲撃するはずの人間の女の子・ジュリーにひと目惚れしてしまったゾンビ男子・R。次第にジュリーも心を開き始めるが…。 ラブコメディ ...続きを見る
いやいやえん
2015/11/09 13:30

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