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zoom RSS 13-349「潔く柔く」(日本)

<<   作成日時 : 2014/01/30 01:56   >>

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まだ15歳なんだね 
 幼なじみのカンナとハルタは高校で真山と朝美と仲良くなり、4人でかけがえのない青春を謳歌していた。
 ところが、真山がカンナを2人だけで花火大会に誘い出した夜、ハルタは交通事故に遭い、命を落としてしまう。
 以来、心を閉ざしたまま、恋も出来ずに大人となったカンナ。
 映画宣伝会社に勤める彼女はある日、出版社で働く赤沢禄と出会う。デリカシーのない彼の無神経な言動に最初は反感を覚えるカンナだったが。(「allcinema」より)


 いくえみ綾のコミックスを原作として、長澤まさみ、岡田将生主演で実写映画化したラブ・ストーリー。

 15歳の時に、少なからず恋心を抱いていた幼馴染みのハルタを交通事故で失い、それ以来心の中では時間が止まってしまい、恋が出来なくなったカンナ。

 そんなカンナが仕事先で出会った赤沢禄という青年と反発しながらも、やがて惹かれていくというストーリー。

 物語は、高校生になったカンナとハルタ、そして仲間となったマヤマと朝美の4人が常に群れて、楽しく高校時代を過ごす姿が序盤は描かれる。

 仲間と一緒にいる楽しさの中で、今ひとつハッキリしない関係であったカンナとハルタであったが、そんな時間を過ごしているうちに、マヤマがカンナを誘うようになる。

 そして二人で花火大会に出かけた夜、ハルタは交通事故に遭い、亡くなってしまう。
 携帯に「会いにいくよ」というカンナ宛のメールを残して。

 朝美が、カンナを絶対許さない、と言うのは言いすぎのような感じはしたが、カンナは大きな罪悪感を抱えたまま年を重ねていく。

 そして、カンナが出会うのが、赤沢禄という男性。
 ズケズケとものを言う禄に対し、最初は反感を覚えるカンナであったが、そんな禄も大きな傷を心に持っており、いつしか二人は惹かれ合っていく。

 それぞれが抱える傷に関する話は、なかなか辛いものがあり、それを乗り越えようとするところは何とも言えない切なさがあった。

 カンナよりも禄の方が、かなり辛い雰囲気で表されていたな。

 逆に二人のやり取り、ロマンスに関しては、それ程シリアスな雰囲気を持たせず、ちょっとコミカルな雰囲気の方が強かったかな。
 
 禄が過去の傷を隠し、明るく悩みも無いような感じで、対するカンナ自身も明るい雰囲気なので、二人のやり取りもちょっと普通の、コミカル要素のあるものになっていた感じである。

 カンナがいかにしてハルタの死を乗り越えて、禄への恋を認めるのか、というところが気になっていたが、思ったほどの大きな障害でもなかったという印象で、ラストもそれ程感動的にはなっていなかったな。

 禄が小学生の頃、付きまとってくる女の子に冷たくして、それによって二人で事故に遭い、女の子だけが亡くなってしまう。
 その女の子の姉が、池脇千鶴演じる愛実であったが、彼女自身はかなり切なさを体現しており、禄と愛実が過去を乗り越えようとするシーンは切なかったな。

 それぞれが死≠ノ対する罪悪感を抱えているという話にしては、意外とロマンスに関しては切なさを感じさせるものが少なく、ラストもちょっと呆気ない結末のように感じる話だった。

 表面上は明るくしていても、心には大きな傷を持っている人がいるということなんだろうな。
 
/5

監督:新城毅彦
出演:長澤まさみ、岡田将生、波瑠、中村蒼、古川雄輝、平田薫
    田山涼成、和田聰宏、MEGUMI、池脇千鶴、高良健吾、大滝愛結
於:新宿ピカデリー
映画「潔く柔く」オリジナル・サウンドトラック
バップ
2013-10-23
音楽:池 頼広


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