CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 13-348「バレット・ヒート 消えた銃弾」(香港・中国)

<<   作成日時 : 2014/01/29 01:46   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

人はなぜ悪事を働くのか 
 雨降る夜、1000人を超える工員を抱える郊外の兵器工場で、銃弾を盗んだと非難された1人の女子工員が無実を訴えていた。しかし彼女は、丁工場長の仕掛けた罠により自殺する。
 半年後、その兵器工場で奇妙な連続殺人事件が発生し、刑事の東路が派遣される。
 被害者はいずれも射殺されているが、銃弾が発見されなかった。そのため、“呪いの銃弾で殺された”という噂が囁かれ始める。
 東路とパートナーの郭追は真相を突き止めようとするが、さらに多くの工員たちが、同様に“銃弾のない銃”で殺されていく。 (「KINENOTE」より)


 「奪命金」「盗聴犯 死のインサイダー取引」のラウ・チンワンと「ブラッド・ウェポン」「かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート」のニコラス・ツェー共演のサスペンス・アクション。

 冒頭、ラウ・チンワン演じる東路が、トイレで首を吊るシーンから始まるので、精神的に不安定な役柄なんだろうかと思ったら、東路は自分で事件を再現して、その証拠を見つけて事件の真相を見つけていくという刑事らしい。

 何かわざわざ被害者と同じ体験をして事件を解決しようとするラウ・チンワンというと、ちょっと「MAD探偵 7人の容疑者」を思い出すな。

 わざわざ被害者と同じ経験をしなくても、類稀な推理力も持ち合わせているようであるが。

 そして、ニコラス・ツェー演じる刑事の郭追も推理力には秀でていて、更に銃の腕も一流。

 そんな二人が、兵器工場で起こった連続殺人事件の謎を追うという展開。

 その殺人事件は銃で射殺されたものだが、その銃弾が見つからないという不思議な事件。
 そんな事件を東路と郭追の二人が捜査を進めていく中で、兵器工場、更には警察内にはびこる悪に迫っていく。

 銃撃や大爆発など、激しいアクション・シーンもあるが、二人が、特に東路が様々な証拠を調べ、関係者に話を聞きながら、推理力を駆使して事件の真相に迫っていくという謎解きの面白さのあるミステリーであった。

 事件の起こる兵器工場では、銃弾を盗んだ疑いをかけられた一人の少女が、工場長の指示により銃で自殺することになる。

 その後に続く銃弾のない射殺事件は、その少女の呪いによる銃弾で殺されたのだ、という噂が流れる。

 東路は、そんな少女の自殺に至る、工場長の仕掛けも看破していくし、連続殺人の謎についても解き明かしていく。
 銃弾のない射殺事件の真相は、なかなか面白いものだったな。
 似たようなもので「青い塩」を思い出したが。

 謎解きミステリーとアクションを合わせた作品で、なかなか面白かった。

 時代設定は現代ではなく、1900年初頭かな。
 兵器工場が公然と営まれていたということは戦争前だったんだろうが、その時代設定も作品の雰囲気に合った感じだった。

 ただ、全てが解き明かされたと思ったラストに思わぬ真実が明らかになるのだが、その話は必要だったかな、という感じだったな。

 もちろんそこにも最後まで解き明かされなかった謎が解かれるということになるのだが、せっかく正統的なミステリー風に話が進んでいたのに、最後に正義の有り方を問うような話になるのは、ちょっと面白さが微減した感じかな。

 ラストは蛇足のような感じがしたが、全体的には面白いミステリー・アクションだった。

/5

監督:ロー・チーリョン
出演:ニコラス・ツェー、ラウ・チンワン、ヤン・ミー、リウ・カイチー
    ジャン・イーイェン、ジン・ボーラン、ウー・ガン、ユミコ・チェン、ガオ・フー
於:シネマート六本木

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
13-348「バレット・ヒート 消えた銃弾」(香港・中国) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる