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zoom RSS 13-332「ミッドナイト・ガイズ」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2014/01/13 01:25   >>

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彼は人生の目撃者だった 
 仲間の罪を被って28年間服役したギャングのヴァル。ようやく出所した彼は、かつてのギャング仲間ドクと感動の再会を果たす。
 出所祝いとばかりにハメを外して楽しむ2人だったが、ドクは彼らのボスから翌朝10時までにヴァルを始末するよう命じられていた。
 しかし、ヴァルを前にしては非情になることができず、結局事実を打ち明けてしまう。
 その後2人はスポーツカーを盗み出すと、老人ホームにいるもう一人の仲間ハーシュを連れ出し、もうひと暴れしようと夜の街へと繰り出していくのだったが。(「allcinema」より)


 28年ぶりに会った男たちの一夜を描いたギャング映画。

 「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」でアカデミー主演男優賞を獲ったアル・パチーノ、「ディア・ハンター」でアカデミー助演男優賞を獲ったクリストファー・ウォーケン、「リトル・ミス・サンシャイン」で同じく助演男優賞を獲ったアラン・アーキンが共演。

 28年の服役を終えたギャングのヴァルが出所し、唯一連絡を取っていた仲間のドクと再会する。

 出所祝いで、娼館へ繰り出したり、クラブで女性をナンパしたりしてハメを外す。

 しかし、ドクは彼らのボスであるクラップハンドからヴァルを翌朝までに殺すように命令されていた。

 苦悩する様子のドクを目にし、ヴァルは自分がドクに殺されることを察する。

 そんな中、もう一人の仲間であるハーシュを連れ出し、最後の一夜を楽しもうとする3人。
 果たしてドクはヴァルを命令どおりに殺すのか。

 ギャングが、しかもアル・パチーノが主演だということで、もっと本格的なギャング映画なのかと思ったが、ストーリーの基本としては、かつての仲間が再会し、その時間を楽しむという話。

 28年も服役していたヴァル、その間隠遁するように過ごしてきたドク、そして病気のために介護施設に入っているハーシュ。

 この3人が、かつての血気盛んだった頃を思い出すように、ハメを外した一夜を過ごしていく。

 結構ユーモアを交えた話となっており、ギャング映画とはちょっとテイストが違うような感じ。

 しかし、たとえ長い年月が過ぎても、かつての仲間と再会すれば、その頃が感覚的に思い出されるもので、懐かしさも、楽しさも甦ってくる。

 そんな中で、ドクにもヴァルにも約束の時間が迫ってくる。

 果たして、ドクはヴァルを殺すのか、それとも危険を承知で逃がすのか。

 人生の晩年を迎えた男たちが、変わらない友情と、かつての血気盛んだった頃を思い出していく展開。
 そして間もなく終わりを迎えようとする人生に対し、男たちが下した決断。

 見た目は格好良さとは無縁のようだが、彼らが昔のように遊んだり、そして最後に下した決断と行動には格好良さを感じるものがある。

 「彼は人生の目撃者であった」

 途中ヴァルが仲間のことを、こう言うシーンがあるが、若い頃から付き合い、多くの時間を共にしてきた仲間であるということは、その仲間は自分の人生の多くを見てきたということになる。

 こんな風に久し振りに出会った仲間と楽しむというのはいいものだと思うし、更に最後にドクとヴァルが起こした行動というのは、ある程度期待したクライマックス、結末ということで、スッキリした気分で観終えることのできる作品だった。

 老いても格好いい男たちの物語だったな。

/5

監督:フィッシャー・スティーヴンス
出演:アル・パチーノ、クリストファー・ウォーケン、アラン・アーキン、ジュリアナ・マルグリーズ、ルーシー・パンチ
    アディソン・ティムリン、マーク・マーゴリス、ヴァネッサ・フェルリト、キャサリン・ウィニック、ビル・バー
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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