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zoom RSS 13-329「もらとりあむタマ子」(日本)

<<   作成日時 : 2014/01/10 01:02   >>

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どうか私に新しい名前を付けてください 
 東京の大学を卒業したものの、就職もせず、父・善次が一人で暮らす甲府の実家へ戻ってきたタマ子。
 家業のスポーツ用品店を手伝うでもなく、ただゴロゴロと暇を持て余しては、時折、世間に毒突いて口だけ番長ぶりを発揮するだけのあまりにも残念な日々を送るタマ子だったが。(「allcinema」より)


 東京の大学を卒業したものの就職せず、甲府の実家に戻り、ただゴロゴロとした毎日を過ごすダメ女の姿を描いた青春ドラマ。

 ダメ女タマ子を演じたのは「苦役列車」「クロユリ団地」の前田敦子。

 タマ子のぐうたらっ振りを秋から夏までの1年を通して描いている。

 何故秋からかは判らないが、おそらく春になって実家に戻り、就職活動もせず、実家のスポーツ店の手伝いをするでもなく、家事をするわけでもないタマ子。

 漫画を読んでは、食べ、寝てという毎日を繰り返し、父親に注意をされると逆ギレしてしまう。

 その父親も最初の方は注意していたが、徐々に何も言わなくなってくる。

 家族で登場するのは、タマ子と父親だけ。
 姉がいるようなことを言っているが、登場しないし、母親は離婚して東京に住んでいるようである。

 父親が毎日食事を作っているが、これが結構本格的なもので、その調理方法など結構感心するところがある。

 タマ子は特にどこかへ向かって進んでいるというわけでもないので、話がどこかへ進んでいる感じでもない。

 タマ子とその周囲の人々とのたまの交流などがユーモア絡めて描かれているが、近所の写真館の息子で中学生の仁とのやり取りは、特におかしなものもあったな。

 そんなタマ子に共感を抱くような部分はやっぱり無いのだが、父親も今ひとつものをハッキリ言えるような感じでもなく、逆にそんなタマ子との生活を喜んでいる部分もありそうな感じである。

 そんな今の生活をなかなか脱することのできない父娘の日常と、最終的に一歩踏み出す様子が描かれる。
 
 だらだらしているタマ子が時折起こす、ちょっと突拍子もない行動と、仁との絡みに微笑まされる作品であるが、基本的に共感はしないな。

 細かい所作のところはわざとらしい感じが無くも無かったが、全体的に前田敦子は、このぐうたらタマ子の役に非常によく合っていたな。

 自然消滅≠ネんて言葉、こっちも久々に聞いたわ。

/5

監督:山下敦弘
出演:前田敦子、康すおん、伊東清矢、鈴木慶一、中村久美、富田靖子、奈良木未羽、萩原利映
    吉田亮、賀川舞亜、細江祐子、藤村聖子、伊藤沙莉、林和義、田中慎也、服部竜三郎
於:新宿武蔵野館

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もらとりあむタマ子
かなり、好き嫌いが分かれそうですが、前田敦子、演じるタマ子の、食っちゃ寝食っちゃ寝で、ブータレたダメっぷり生活の延々が、アイドルの変顔みたいで、不思議な魅力がありました。だらしな食べっぷりや、ぐだぐだぶりも、ある意味、オミゴト。素かと思えてしまうほど。不器用だけど、温かいお父さんとの関係や距離感も味です。でも、一見、単純そうな日常の中で、履歴書書いて、(芸能界への?)応募を試みたり、お父さんがお見合いしたのが、気になり、偵察に行ったり、小さな変化が起こって、ささやかな成長があります。「俺はまだ本... ...続きを見る
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