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zoom RSS 13-319「ウォールストリート・ダウン」(アメリカ・カナダ)

<<   作成日時 : 2013/12/31 00:48   >>

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義務を果たさない奴らは制裁する 
 平凡ながらも幸せな家庭を築いていた警備員のジム。
 ある日、リーマン・ショックによる世界的金融危機が起こり、仕事も株式に投資していた貯蓄も失う。
 それでも金融機関に責任の自覚は微塵もなく、やがて全てを失ったジムは、愛する家族の復讐を誓い、武器を手にウォール街へと乗り込んでいく。(「allcinema」より)


 先日鑑賞した「ZMフォース ゾンビ虐殺部隊」では製作にあたった、「アローン・イン・ザ・ダーク」「ブラッドレイン」のウーヴェ・ボルが「ヴァイキングダム」のドミニク・パーセルを主演として、監督したサスペンス・アクション。

 ウーヴェ・ボルがゲーム絡み以外の作品の監督とは珍しいな。
 しかし、クライマックスのウォール街、銀行襲撃シーンはゲームっぽい雰囲気いっぱいではあったが。

 妻のがん治療を支えるため、現金輸送車の警備員の仕事をしているジムであるが、折りしも、金融危機により投資を行っていた貯蓄を失ってしまう。

 更に健康保険も払えず、銀行からの融資は断られ、二進も三進もいかなくなる。

 弁護士に相談するが、高い雇用量を払わされただけで、まともな仕事をしてもらえず、地方検事補に相談を持ち込もうとするが、会ってももらえず、ついには破産、家も抵当に入れられる。

 そして更なる悲劇がジムを襲う。

 ジムに立て続けに起こる悲劇というのは、特にジムが何か悪いことをしたというわけでもないのだが、どんどん物事が悪い方向へと動き、抗うこともできない。

 実際こういうことが自分の身に起こったら、どうするだろう、と考えてしまう。

 ジムが取った行動は、かなり極端なもので、彼を陥れたウォール街の悪党どもを殲滅するというもの。

 作品の中ではカタルシスを感じるものであるが、現実的にはどうなんだろうな。

 一応、ターゲットとされたのは、金融危機のさなか、不正を働き、顧客のことも考えずに私利私欲のために動く者たちということであったが、そのあたりの説明が足りないので、果たしてジムのターゲットされるに相応しい人物たちなのかハッキリしない。

 特にブローカーをターゲットとしてから、ビルの窓辺にいる職員たちや、銀行内の職員たちを片っ端から始末しようとする展開は、ほんとに皆悪党なのか、と疑問さえ感じる。

 最後の標的になる人物だけは、最初に顧客のことなど考えずに、会社の利益のためだけに動くよう指示したりしているので、何となく納得できる部分はあったが。

 説明を端折っている部分もあるので、ジムの逆恨みじゃないかと取れなくもない話ではあったな。

 銀行の不正によって全てを失ってしまった男の復讐劇ではあるが、これで溜飲下げるかと言われると、ちょっと微妙な展開だったな。

 最後の決着も、うまく考えられた展開ではあったが、それで本当にその後うまく行くのか、とも思われる結末であった。

 本作で一番驚かされ、ある意味感動したのが、ジムの警備仲間であるショーンを演じていたのが、「ターミネーター2」でデビューしたエドワード・ファーロングだったということ。

 彼を見るのは「アメリカン・ヒストリーX」以来だったが、すっかりオヤジになったな。
 正直鑑賞後に調べて初めて判ったという次第であるが、言われてみれば、目などにその面影が残っている。

 一応TVドラマなどには出演しているらしいが、それでも懐かしくもあり、驚きでもあった。

/5

監督:ウーヴェ・ボル
出演:ドミニク・パーセル、エリン・カープラック、エドワード・ファーロング、ジョン・ハード
    キース・デヴィッド、マイケル・パレ、エリック・ロバーツ、ロックリン・マンロー
    タイロン・レイツォ、マイク・ドプド、バークレイ・ホープ、ヘザー・フィーニー
於:シネマート六本木
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ウォールストリート・ダウン
不況の中、不正を行った証券会社のせいで金を失ったジム、妻の脳腫瘍でホルモン治療をしようとしていたところだった。妻が自死、家の立ち退き、会社からはクビ。畳み掛けるように襲ってくる不幸の波。これは、他人事ではないぞぉ。 見所はもちろん、元海兵隊員のジムが機関銃を片手に証券銀行員らを殺していく終盤なのですが、ジムに同情させられた所で始まるリベンジには興奮というよりはせつない気持ちにさせられましたね。 一方証券会社の人たちも仕事ですからね、上司の命令には背けられない。どういうことが起こるのか... ...続きを見る
いやいやえん
2014/04/20 10:02

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