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zoom RSS 13-303「キャリー」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2013/12/15 23:55   >>

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必要以上に追い詰められると、人の心は壊れる 
 高校に通う内気な少女キャリー。狂信的な信仰に囚われた母親の過度な束縛によって、まともな友だち付き合いもできずに陰湿なイジメに晒される辛く孤独な日々を送っていた。
 そんなある日、キャリーに対するクラスメイトのイジメが一線を越え、関わった女生徒が学校から処分を受ける事態に発展する。これを不服に思った主犯格のクリスはキャリーへの憎しみを募らせる。
 一方いじめを反省したスーは、せめてもの償いにと、キャリーをプロムに誘ってあげてと自分の恋人を説得する。
 そんな中、念じるだけで物を動かす不思議な能力に目覚めていくキャリーだったが。(「allcinema」より)


 スティーブン・キング原作の小説を映画化した学園ホラー。

 1976年にブライアン・デ・パルマ監督、シシー・スペイセク主演で映画化されており、そちらの方はテレビで放映されたのを観た記憶がある。

 本作でキャリーを演じたのは、「キック・アス」「モールス」のクロエ・グレース・モレッツ。
 クラスメイトからのいじめに遭い、悲壮感を漂わせていると同時に、17歳の少女という色気を醸し出し始める雰囲気、そして何かしら秘めたものを持っているという雰囲気もよく出ていたな。

 ストーリーとしては、憶えている限り、前作を踏襲しているようである。
 原作は未読であるが、原作通りということか。

 17歳のキャリーは学校でいじめに遭っており、また近所の人々にも好奇の目で見られている。
 
 母親はキャリーを溺愛しているが、人との交流を許さず、狂信的なまでに信仰に囚われている。

 ジュリアン・ムーア演じる母親が、何故にここまでキャリーに対して、人との交流を許さず、また恐れもしているのか、その要因が判りにくかったが、恐らく信仰から来るものだったんだろうな。

 母親の強制と、クラスメイトからのいじめがエスカレートしていく中、キャリーは自分に物に触れずに動かすことのできる能力があることを知る。

 物語としては、その能力によっていじめを行ってきたクラスメイトたちに復讐するのかと思うが、キャリーは全くそんなことは行わず、相変わらずいじめの対象としての学園生活を送る。

 キャリーの怒りと能力が爆発するのが、クライマックスでのプロムでのシーン。

 キャリーへのいじめが度を越えた時、クラスメイトの一人が反省、自分の彼氏にキャリーを誘うように説得する。
 いかにつぐないと言えど、大事なプロムで彼氏を譲るという行為は、やや理解がし難く、前作を観ていた時には、キャリーに対するいじめの一環だと思っていた。

 キャリーを気遣うもう一人が体育教師のデジャルダン。
 この先生、現代の先生にしては、学生に対して強気な態度を見せる先生だったな。

 キャリーが、いじめに遭っている日々から、プロムに誘われたことにより、少し人生に光明を見出すが、やがて訪れる悲劇と惨劇。
 前作を観ているので、話の流れと結末は知っていたのだが、それでも惹き込まれる展開の作品であった。

 前作のラストは、叫喚を誘うシーンで締められており、本作も同じようなシーンとなるので、ちょっと構えてしまったが、本作のラストは、何かB級ティーン・ホラーの終わりみたいだったな。

/5

監督:キンバリー・ピアース
出演:クロエ・グレース・モレッツ、ジュリアン・ムーア、ジュディ・グリア、ポーシャ・ダブルデイ、アレックス・ラッセル
    ガブリエラ・ワイルド、アンセル・エルゴート、ゾーイ・ベルキン、サマンサ・ワインスタイン、カリッサ・ストレイン
於:池袋HUMAX CINEMAS

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タイトル (本文) ブログ名/日時
キャリー
ジュリアン・ムーアの方が怖い! ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2013/12/16 01:17
キャリー
ホラーと言う意味では、やっぱりオリジナルの「キャリー」のほうがあってるかな。クロエちゃんだと可愛すぎなところがあって、その点シシー・スペイセクさんの色素の薄いキャリーは脆さを感じさせてくれて、病的な脆さをもつキャリーがプロムの惨劇を引き起こした時の狂気がクロエちゃんだと少々弱く強引に感じられてしまうのですよね。 ...続きを見る
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2014/03/15 09:14
『キャリー』(2013年版)
キャリー 母親から敬虔に育てられた娘が 高校でイジメに遭い、これまでの怒りを 爆発させた時... ...続きを見る
cinema-days 映画な日々
2015/05/31 15:50

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