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zoom RSS 13-301「エリジウム」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2013/12/13 23:23   >>

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カバには友達が出来た 
 2154年。人口増加と環境破壊で荒廃が進む地球。
 その一方、一握りの富裕層だけは、400キロ上空に浮かぶスペース・コロニー“エリジウム”で何不自由ない暮らしを送っていた。そこには、どんな病気も一瞬で完治する特殊な医療ポッドがあり、美しく健康な人生を謳歌することが出来た。
 そんなエリジウムを頭上に臨みながら地上で暮らす男マックスは、ロボットの組み立て工場で過酷な労働に従事していた。
 ある時彼は、工場で事故に遭い、余命5日と宣告されてしまう。生き延びるためにはエリジウムで治療する以外に道はない。そこでマックスはレジスタンス組織と接触し、決死の覚悟でエリジウムへの潜入を図る。
 ところが、そんな彼の前に、一切の密入国を冷酷非情に取り締まる女防衛長官デラコートが立ちはだかる。(「allcinema」より)


 アカデミー作品賞候補にもなった「第9地区」のニール・ブロムカンプ監督の最新作。

 前作のヒットにより、本作ではマット・デイモンやジョディ・フォスターなど有名どころの俳優も出演。

 舞台は2154年、人口増加と環境破壊で地球は荒廃し、一部の富裕層は上空に浮かぶスペース・コロニー、エリジウムに住んでいる。

 先日鑑賞した「アップサイドダウン 重力の恋人」とは、ちょっと違うが、このような富裕層と貧困層が二つの地域に分かれて住んでいるという設定は、SF作品ではよくあるような設定ではある。

 エリジウムは宇宙空間にありながら、いかにも金持ちが住みそうな緑があふれる場所にプール付きの豪邸があったりする。
 そして最先端の医療技術によって作られた、どんな病気、怪我も一瞬で治してしまう医療ポッドを備えている。

 地球で過酷な労働に従事していた、マット・デイモン演じるマックスは、仕事中の事故により、余命5日という状態に陥ってしまう。

 生き延びる方法は、エリジウムにある医療ポッドによる治療だけ。

 マックスは、エリジウムに潜入、医療ポッドでの治療のために危険な仕事を請け負い、エリジウムを目指す。

 最先端技術の結晶であるエリジウムでの様子に対して、地球での様子は、ICチップの使用やパワード・スーツなどもあるが、それがかなり杜撰な感じもので、それを使用する様子はちょっと一昔前の特撮のような雰囲気。

 体に直接パワード・スーツを打ち込んだマックスの様子は、ちょっとロボットのようでもあったな。

 そんなマックスは、エリジウムへの密入航を行う組織と一緒に、エリジウム市民の持つチップの略奪を敢行するが、そのチップには、エリジウムで治安を維持している民間協力局の長官デラコートのある計画が納められており、それを必要とするデラコートはマックスを捕らえようと、傭兵であるクルーガーたちをマックスに差し向ける。

 ほとんどの展開は地球上で繰り広げられており、その殺伐とした雰囲気の中での戦いなど、退廃した雰囲気が出ており、逆にエリジウムの美しさが際立っていたな。

 ただ、自分が生き延びたいがためにエリジウムでの侵入を試みようとしていたマックスであったが、その最中に様々な人と出会い、更に自分が持つ情報が、エリジウム市民と地球に住む人々に大きな影響を及ぼすことを知り、彼の行動が変わっていく。

 ラストに彼が取る決断には、正にヒーローと言うのがふさわしいものだったな。

 貧富の差を描いた二つの世界や、富める者たちの場所を目指す主人公など、SFの設定としては王道的なものであったが、ちょっと特撮風味な感じのところや、ヒーローとなっていく男の様子など、なかなか惹き込まれる展開の作品だった。

/5

監督:ニール・ブロムカンプ
出演:マット・デイモン、ジョディ・フォスター、シャールト・コプリー、アリシー・ブラガ
    ディエゴ・ルナ、ワグネル・モウラ、ウィリアム・フィクトナー、ファラン・タヒール
於:丸の内ピカデリー

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エリジウム
エリジウム、遊びに行くにはいいけど、住みたくはないな。 ...続きを見る
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2013/12/16 01:19
「エリジウム」 持つ者と持たざる者
「第9地区」で長編映画デビューを飾り、高い評価を受けたニール・ブロムカンプ監督の ...続きを見る
はらやんの映画徒然草
2014/01/15 18:26
エリジウム
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いやいやえん
2014/02/21 11:19

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