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zoom RSS 13-298「劇場版ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL」(日本)

<<   作成日時 : 2013/12/10 01:24   >>

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私たちは完全な犯罪者になれる 
 サヴァン症候群のアタルは、人とのコミュニケーションに問題を抱えている一方、人並み外れた記憶力と観察眼を有していた。
 FBI捜査官ラリー井上の下、FBIの内部組織SPBで訓練を受けた彼は、久しぶりに戻った日本で元刑事の蛯名舞子や沢俊一刑事と協力して様々な難事件の解決に貢献し、ニューヨークへと戻っていった。
 そんなある日、東京とニューヨークで、時を同じくしてコンピュータウイルスによる鉄道の送電線爆破事件が発生する。警視庁では車椅子の女性管理監・星秋穂を中心とする捜査本部が設置され、ほどなく犯行に使われたウイルスを生み出した謎の女マドカが捜査線上に浮上してくる。
 やがてアタルがFBI捜査チームの一員として来日、沢や舞子と再会を果たす。そして秋穂率いる捜査本部に合流したアタルだったが。(「allcinema」より)


 サヴァン症候群でありながら、並外れた観察眼や記憶力で難事件を解決に導いていく青年の姿と、事件の顛末を描いたサスペンス・ミステリー。

 TVドラマが放映されていたらしいが、観たことはなし。

 中居正広が、主人公のアタルを演じているが、彼の演技を観るのは「模倣犯」以来だったな。

 ちょっと特殊な役柄ということなので、まあ演技という点ではなんとも言えないが、この役柄はよく合っているなという感じだった。

 そんなアタルが能力を発揮して、難事件をどんどん解決していくような展開を期待していたが、それはドラマでやり尽くされたのか、本作はアタルが事件を解決するというより、渦中の人物となり、犯人として疑われてしまうという展開。

 更にアタルの幼い頃の出来事と、彼が出逢ったマドカという女性とのかかわりが描かれている。

 その能力を生かすために、FBIの内部組織で訓練を受けていたアタルと、同じくその組織で訓練を受けていたマドカ。
 二人の悲しい運命を描いたストーリー。

 東京、ニューヨークで起こった連続殺人だと思われる事件の重要参考人と目されるマドカという存在、そんなマドカとの関わりから、果たしてアタルが悪に染まっていくのか、展開としては興味深いものがあったが、結末に関しては、ちょっとドラマティック過ぎたかなという印象。

 そんな展開のあるサスペンス・ミステリーであったが、いやにコミカルなシーンの多い作品でもあったな。

 アタルを信頼している、北村一輝演じる刑事の沢や、栗山千明演じる元刑事の蛯名舞子。
 それに田中哲司演じる鑑識課の渥見などが登場すると、必ずギャグのような台詞や言動を取る。

 ちょっとしたギャグが挿入されるのは面白いが、これだけしつこくやられると、食傷気味になるかな。
 事件の指揮を執る、松雪泰子演じる星秋穂にまで、謝罪時に机に頭をぶつけさせて笑いを取ろうとするシーンは不要だったな。

 その割りに、野崎刑事を演じていたのが千原せいじだったのに、彼には笑いは全くなかったような。

 笑いにも多少関わったりしていたが、鑑識課で働く美女二人を演じていたのが、光宗薫と島崎遥香であったが、この二人は確かに美女であった。

 島崎遥香の、10代に見えて実は二人の子持ちという36歳の美魔女、水野流美という役柄自体はちょっと微妙であったが。

 サヴァン症候群の青年が、優れた能力で事件を解決に導いていくという設定は面白かったが、全体的な話の流れは個人的には今ひとつ。
 それと笑いを取ろうとするシーンが多すぎたことが逆にマイナスだったような感じの作品だった。

/5

監督:木村ひさし
出演:中居正広、北村一輝、栗山千明、玉森裕太、堀北真希、村上弘明、松雪泰子、岡田将生、前田美波里
   市村正親、嶋田久作、田中哲司、千原せいじ、中村靖日、庄野崎謙、島崎遥香、光宗薫、中村昌也、利重剛
於:新宿バルト9

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