CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 13-297「アップサイドダウン 重力の恋人」(カナダ・フランス)

<<   作成日時 : 2013/12/09 00:17   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

二つの世界のものは交わってはならない 
 正反対の方向に重力が作用する不思議な双子惑星。互いの惑星はそれぞれの頭上に向き合うように存在し、一方の重力はもう一方の物質に対しては決して作用を及ぼさなかった。
 そんな2つの世界は、富める“上の世界”と貧しい“下の世界”という関係にあり、双方の交流は厳しく禁じられていた。
 そんな中、下の世界に暮らす少年アダムは、上の世界の少女エデンと恋に落ち、人目を忍んで密会を重ねる。ある日、その密会現場を警備隊に見つかり、逃げようとしたエデンは上の世界に激しく落下してしまう。
 10年後、アダムは死んだと思い込んでいたエデンが今も生きていることを知る。
 エデンとの再会を願うアダムは、2つの世界を繋ぐ唯一の巨大企業“トランスワールド社”の社員となり、危険な上の世界への潜入を試みるが。(「allcinema」より)


 二つの引力が作用する世界で、交流を禁じられているそれぞれの境遇の男女が、恋に落ち、運命と重力に抗おうとする姿を描いたSFロマンス。

 「幸せの行方...」「バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!」等のキルステン・ダンストと「アクロス・ザ・ユニバース」「クラウド アトラス」等のジム・スタージェスが主演。

 重力の違う二つの世界は、富裕層が住む上の世界≠ニ貧困層が住む下の世界≠ニ呼ばれ、二つの世界の住人は交流を禁じられている。

 そんな世界で、下の世界の少年アダムは、偶然上の世界の少女エデンと出逢い、密かに会っては仲良くなっていくが、警備隊に見つかり、更にエデンは上の世界へと落下してしまう。

 てっきりエデンが死んだと思っていたアダムは、10年後、彼女が生きていて、トランスワールド社で働いていることを知り、彼女にもう一度会うためにトランスワールド社に就職し、上の世界へと潜入していく。

 二つの隣り合う惑星で、重力の違う世界という設定はなかなか面白かった。
 恋に障壁は付きものであるが、この乗り越えるべき障壁はかなり大きい。

 人に限らず、あらゆる物質は生まれた世界の重力に引き付けられ、反対の世界から来た物質は逆物質と呼ばれる。
 その逆物質に数時間接触すると燃焼を起こす。

 アダムは上の世界の人間になりすますため、逆物質を体に着けて、何とか重力を保ちながらエデンに会うのだが、数時間経つと反物質が燃焼し始めて火傷しそうになる。

 そんな苦難を味わいながら、アダムはエデンと会うのだが、更なる大きな障壁は落下の事故の影響で、エデンは幼少の頃の記憶を失っているということ。
 もちろんアダムのことも記憶にない。

 更に下の世界のアダムが潜入しているということで、上の世界の人間、警備隊が潜入者を捜索する。

 果たしてエデンの記憶は甦るのか、そしてアダムとエデンの恋は成就されるのか。

 設定的には面白く、大きな障壁のある二人の恋がどうなるのか非常に気になる展開であった。

 しかし、エデンの記憶のことや、更には二人の恋の行く末に関しては、クライマックスにもっと大きな展開があって結末を迎えるのかと思ったが、意外とアッサリしていたものだったな。

 障壁となる二つの世界というものを実際の設定で見せ、その二つの世界に住む男女の禁断の恋を描いたロマンス。
 設定も面白かったし、立ちはだかる障壁も大きくて、その行方が気になる話であった。

 ただ、結末への展開はアッサリしたもので、これだけ盛り上げながら、ちょっと肩透かしに遭ったような気分だったな。
 
/5

監督:フアン・ソラナス
出演:キルステン・ダンスト、ジム・スタージェス、ティモシー・ポール、ジェームズ・キドニー
    ジェイン・ハイトメイヤー、ブル・マンクマ、ケイト・トロッター、ヴラスタ・ヴラナ
於:角川シネマ有楽町

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
アップサイドダウン 重力の恋人
設定が面白くて、映像も素晴らしい。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2013/12/16 01:20
アップサイドダウン 重力の恋人
二重引力のある世界、というのがこの作品の肝なんですね。↓と↑。映像としては面白いですが…世界観の設定に矛盾があるように思え、ストーリー自体もいたって無難なラブストーリーでした。 ジム・スタージェス、キルスティン・ダンスト共演。 二重引力的映像は面白く「地球」ではないので何があっても不思議ではないところがある。それにしても首が疲れる職場だろうな^;トランスワールド社。 記憶喪失になっているエデンにそれを知らないで会いにいこうとするアダムという図なんですが、それは物凄く危険な事で。反物... ...続きを見る
いやいやえん
2014/05/22 14:46

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
13-297「アップサイドダウン 重力の恋人」(カナダ・フランス) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる