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zoom RSS 13-217「ラスト・デイズ」(スペイン)

<<   作成日時 : 2013/10/03 01:26   >>

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ドアを開けて、外へ出ろ 
 アメリカ・ニューヨークで、3ヶ月もの間部屋から出ることができなかった少年が自殺した。そ
 してオーストラリアのシドニーにあるオペラハウスでは、数百人の観客が外へ出ることを拒否、スペイン・バルセロナでは外へ追い出された男が心臓発作で死亡。
 外に出るだけで発作を起こす“広場恐怖症”というパンデミックに陥った世界。
 人々が外へ出なくなったこの世の中で、愛する妻と再会するために一人の男が下した命がけの決断とは。(「allcinema」より)


 原因不明の病気の蔓延により、世界が崩壊しつつある中、恋人を見つけ出すために行動する男の姿を描いた感染サスペンス・スリラー。

 先日鑑賞した「ザ・エンド」も世界に終焉が近づきつつある中で、生き残ろうとする人々を描いていたが、本作も終焉に近づきつつある日々を描いている。

 タイトルも「ラスト・デイズ」で「ザ・エンド」と似たようなものだな。

 冒頭は、街のあちこちで火の手が上がり、交通も麻痺、携帯電話も繋がらず、テレビも映らなくなった中、オフィス・ビルの中で避難しているような人々が映し出される。

 その中に、主人公となるマリオがいる。

 そのマリオの回想が時折挿入されて、そこに至るまでが並行して描かれる。

 建物から外へ出ることができない人々が増え、強引に出ようとすると発作を起こしてしまう。

 原因も判らぬまま、症状を訴える人々が増え、やがて全ての人が建物内に閉じ込められるようになる。

 ストーリーは、マリオが、家にいるはずの恋人フリアに再会するため、人事アドバイザーのエンリケと共に街の中を進んでいくというもの。

 外には出られないので、地下鉄線路内や、下水道を苦労して通っていくのだが、その途中で様々な困難に出遭う。

 荷物を盗もうとするギャングたちや、同じ建物内で対立するグループの争いに巻き込まれたり、究極には、ある動物に襲われそうになったりする。

 そして、フリアを探している間に、マリオはフリアに関する重大な秘密を知ることになる。

 サバイバル・スリラーのような感じであるが、基本は離れ離れになった恋人を見つけ出そうとする男の物語。
 
 マリオとエンリケが遭遇する様々な困難をどのように脱するのだろうと気になってくるし、やっぱりフリアの安否というのも気になる。
 そしてフリアのことを想いながら、困難を乗り越えていくマリオの成長も描いていたな。

 緊迫感という点では、やや少なめだった感じだが。

 原因不明の症状の原因を突き止めたり、それを治癒することを目的とした話ではなく、ただマリオがフリアと再会するために行動する姿を描いているだけであったが、なかなか先行き気になる、面白い展開ではあった。

 本作で人々が陥る症状は広場恐怖症≠ノ近いものがあると語られていたが、広場恐怖症という名前の症状は初めて知ったな。

 世界が終わろうとしている日々を映した作品ではあったが、クライマックスからラストに至るまでは、希望を感じさせるような展開で、ちょっと胸に響くような感じであった。

/5

監督:デヴィッド・パストール、アレックス・パストール
出演:キム・グティエレス、ホセ・コロナド、レティシア・ドレラ、マルタ・エトゥラ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷画像

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