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zoom RSS 13-245「ザ・マスター」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2013/10/27 00:29   >>

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人生は一つだけではない 
 第二次大戦終結後、軍病院のメンタルテストで問題を指摘され除隊した元海兵隊員のフレディ。アルコール依存を抜け出せず、トラブルを繰り返しては職場を転々とする日々を送っていた。
 そんなある日、いつものように酒に酔ったフレディは、港に停泊中の船にこっそり乗り込んでしまう。やがて船員に見つかり、“マスター”と呼ばれる男、ランカスター・ドッドの前に引き出される。
 “ザ・コーズ”という新興団体を率いるドッドだったが、意外にも彼はフレディを歓迎し、一方のフレディもドッドに自分を導いてくれる可能性を見出す。
 以来、2人は行動を共にするようになり、次第に強い絆で結ばれていくが。(「allcinema」より)

 「マグノリア」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作。

 主演は、世界を騙し、怒らせた、お騒がせ男、ホアキン・フェニックス。
 しかし、本作でアカデミー主演男優賞にノミネートされ、世界を騙した演技はやっぱり伊達ではなかったんだな。

 フィリップ・シーモア・ホフマンが助演男優賞に、エイミー・アダムスが助演女優賞にノミネートされている。

 第二次大戦後、ホアキン・フェニックス演じる海軍帰還兵フレディは、アルコール依存症で問題を起こし、あてのない旅に出て、フィリップ・シーモア・ホフマン演じるランカスター・ドットと出会う。

 新興宗教団体の祖であるランカスターはマスター≠ニ呼ばれており、フレディに興味を持った彼は、フレディを教団に招き入れる。

 フレディもマスターを信用し、彼のために働き、マスターは人生に迷うフレディを救おうと考えていたが、二人の関係は彼ら自身にも、周囲にも大きな影響を与えていくことになる。

 どうも新興宗教の祖となると、胡散臭さを感じてしまって、マスターと呼ばれるランカスターも、実はとっても悪い奴なんではないだろうか、と思ってしまう。

 そんなマスターに惹かれたのか、フレディはマスターの仲間となるのだが、かと言って、マスターの唱える言葉や指導を実践しようという感じも見せない。

 お互い惹かれあっており、自分なりにお互いを助けようとするのだが、それが相手を更に窮地に陥れるような状況を作っていくことになる。

 意外とランカスターは真剣な男で、確かに途中で警察に捕まるような自体にはなるが、信者のためにちゃんと活動をしているような男に感じる。

 フレディは常軌を逸した行動を取る男であるが、どこか魅力もある男。
 マスターは彼を何とか導こうとするが、逆に、エイミー・アダムス演じるマスターの妻ペギーは、フレディを教団から追放、マスターから遠ざけようと考える。

 フレディとマスター、二人の男の性格、行動には、共感は別として、ちょっと惹かれるものを感じ、果たしてこの二人の関係がどのように行き着くのか興味深い。

 もしかすると、監督の前作「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」と同じような結末になるのではないだろうか、と思っていたが、さすがに同じような結末にはしなかったな。

 個性の強すぎる男二人が近づき過ぎた時、その関係性はどうなるのか、というところを描いた作品なのかな。

 面白い作品ではあったが、そこに表されているものは読み取りにくい作品だったな。
 この感想は「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」でも感じたものだな。

/5

監督:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:ホアキン・フェニックス、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス
    ローラ・ダーン、アンビル・チルダーズ、ジェシー・プレモンス、ラミ・マレック
    クリストファー・エヴァン・ウェルチ、ケヴィン・J・オコナー、マディセン・ベイティ、レナ・エンドレ
於:TOHOシネマズ シャンテ

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