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zoom RSS 13-243「パッション」(フランス・ドイツ)

<<   作成日時 : 2013/10/25 00:38   >>

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裏切りじゃない、ビジネスよ 
 狡猾で野心にあふれたクリスティーンは、ニューヨークに本社を持つ世界的広告会社のベルリン支社で働く女性エグゼクティヴ。
 その優秀な部下イザベルは、新規の案件で斬新なアイデアをひねり出し、クリスティーンから任されたロンドンでのプレゼンを成功に導く。ところがクリスティーンはその手柄を横取りし、ニューヨーク本社への復帰を勝ち取ってしまう。
 その後もクリスティーンの心ない仕打ちに苦しめられ続けるイザベルだったが。(「allcinema」より)


 「殺しのドレス」「ブラック・ダリア」「リダクテッド 真実の価値」のブライアン・デ・パルマ監督の官能クライム・サスペンス。

 2010年に製作された「ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて」のリメイクらしいが、かなりアレンジはしているらしい。
 オリジナルは日本未公開ということで未見。

 レイチェル・マクアダムス演じるクリスティーンと、ノオミ・ラパス演じるイザベルは広告会社に勤める上司と部下の関係。
 信頼し合っている関係かと思われたが、イザベルのアイディアをクリスティーンが横取りしたことから徐々にその関係が崩れていく。

 元々クリスティーンは上昇志向の強い女性で、利用できるものは何でも利用とする女性。

 心を開いているように見せているイザベルも、実は利用しており、彼女の言動に翻弄されるイザベルも、ついに決心して自分の仕事を認められるようにしたが、そこからクリスティーンの攻撃は激しくなり、イザベルに屈辱を与えていく。

 そして精神的ダメージを受けたイザベルは薬物に依存するようになっていく。

 女の戦いを描いたような話であるが、ここまでねちっこくやるのが女性だからか、単に女性同士だったからかは判らないが、クリスティーンの嫌がらせはかなり気分悪いものだったな。

 イザベルがどんな手段でクリスティーンを逆転するのだろう、と思っていたが、薬の常用のためにどんどんイザベルは不安定な状態となっていく。

 クリスティーンからの仕打ちを受けるのはイザベルだけでなく、横領を見つかり利用され、捨てられたダークや、イザベルのアシスタントであるダニもクリスティーンに嫌がらせを受けてしまう。

 そんな中で事件が発生し、果たして犯人は誰なのか、という展開となっていく。

 一人が犯人として逮捕されるが、果たして本当に犯人なのか、他にも怪しいと思える人物がいたりして、話の展開に惹き込まれていく。

 何かことが起こってしまったら、ハッと目を覚ますというようなシーンが何度かあり、それが現実なのか夢なのかハッキリしない部分もあったが、二転三転する展開には、ちょっとやり過ぎかなと思わなくはない部分もあったが、なかなかサスペンスフルでもあった。

 クライマックス、暗がりの中、螺旋となっている階段を上ってくる人影を映すシーンは、いかにもデ・パルマっぽいシーンだったな。

 クリスティーンとイザベルの対決だけでなく、四人の人物による愛憎関係も描かれており、面白いサスペンスであった。

/5 

監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:レイチェル・マクアダムス、ノオミ・ラパス、カロリーネ・ヘルフルト、ポール・アンダーソン
    ライナー・ボック、ベンヤミン・サドラー、ミヒャエル・ロチョフ、マックス・ウルラヒャー、ドミニク・ラーケ
於:TOHOシネマズみゆき座

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パッション
ノオミ・ラパス、スクリーンで観るたびに綺麗になっている印象が・・・。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2013/10/27 00:52
パッション
どんなにビッチ役でもレイチェル・マクアダムスさんはやはり可愛い。同主演のノオミ・ラパスさんがおばさん顔だから、余計に華やぐ。真っ赤なルージュ、自分の美しさを知った上でそれを利用するやり手の女性を演じてました。おばさん顔というかごく普通のノオミさんは美人ではないからこそ親近感が沸く部分もある。 ...続きを見る
いやいやえん
2014/07/05 08:39

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