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zoom RSS 13-215「パリ猫ディノの夜」(フランス)

<<   作成日時 : 2013/10/02 01:17   >>

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オス猫の狩りの時間よ 
 ゾエは警視だった父親が亡くなって以来、失語症になっていた。警視だったゾエの父親は、ギャングのボスであるヴィクトル・コスタに殺されてしまったのだった。
 ゾエの母親ジャンヌも夫と同じ警視であり、コスタを追いかけるだけでなく、カリスマ強盗ニコを捕まえるため、多忙な日々を送っている。
 一日中ひとりで寂しい思いをしているゾエのもとには、飼い猫のディノが獲物のトカゲを毎日運んでくるのだったが、ある朝ディノが持ってきたのは、ダイヤが埋め込まれた魚をデザインしたブレスレットだった。
 ディノは毎晩どこで何をしているのか。
 ある晩ゾエは、出かけていくディノを追跡することにする。(「allcinema」より)


 2012年のアカデミー賞にもノミネートされたという、フレンチ・アニメ。

 CGを使わず、手描きの画で製作されている。

 パリ警視のジャンヌは、娘のゾエと二人暮し。
 警視であった夫を、ギャングのボスであるヴィクトル・コスタに殺され、そのショックでゾエは口が利けなくなっていた。

 そんなゾエを慰めるのが飼い猫のディノ。
 しかし、昼間はゾエと一緒にいるディノであるが、夜になると出かけていき、カリスマ強盗のニコの相棒として行動していた。

 美術品ばかり狙う怪盗ニコを追いかけながら、ヴィクトルとその一味が新たな美術品を盗もうとしている情報を得、逮捕に執念を見せるジャンヌ。

 昼と夜の顔を持つ猫、ディノを中心に、女性警視とその娘、カリスマ怪盗とギャングを交えた事件の顛末を描いている。

 世界初のアニメ・ノワールらしく、確かにフレンチ・ノワールの雰囲気を漂わせたアニメである。

 おそらくアルト・サックスで奏でられる音楽が、それを際立たせているのだろう。

 主人公は一応ディノなのかな。
 と言っても、ファンタジーのように喋るなどすることはなく、猫らしい行動をするだけ。

 そんなディノの行動が、ジャンヌやニコ、そしてヴィクトル、更にゾエまで事件に巻き込んでいく。
 ディノはどちらかと言えば、目撃者、誘導者という感じの存在だったな。

 でも、クライマックスでゾエやニコが危険に陥りそうになると、颯爽と活躍するところもある。

 CGや3Dアニメが流行りの昨今では、ちょっと昔風の、趣の違う手描きアニメ。
 人物などの造型は、デフォルメされたようなところもあるかな。

 ゾエを巻き込んだ事件の顛末もどうなるのか気になるところであったが、犯人の行く末はノワールらしいと言えば、ノワールらしいものだったな。

 もちろんハッピー・エンドということであるが。

 話も興味深かったが、やっぱりノワールらしい雰囲気を醸し出す音楽が良かったな。

/5

監督:アラン・ガニョル、ジャン=ルー・フェリシオリ
声の出演:ベルナデット・ラフォン、ドミニク・ブラン、ブルーノ・サロモネ
       ジャン・ベンギーギ、オリアンヌ・ザニ、ベルナール・ブイヨン
於:新宿ピカデリー
Bof Une Vie De Chat
Columbia Europe
2010-12-14
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