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zoom RSS 13-211「アンナ・カレーニナ」(イギリス)

<<   作成日時 : 2013/09/29 00:18   >>

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愛は厄介なもの 
 19世紀後半のロシア。アンナ・カレーニナは社交界の華と謳われる美貌の持ち主。しかし、夫である政府高官カレーニンとの間に愛を感じられず、満たされぬ日々を送っていた。
 そんなある日、兄夫婦のもとを訪れた彼女は、若き将校ヴロンスキーと出会い、一目で恋に落ちてしまう。許されぬ恋に必死に心を鎮めるアンナだったが、舞踏会で再会した2人にもはや燃え上がる情熱を抑える術はなかった。
 一方、アンナの兄嫁の妹でヴロンスキーに想いを寄せるキティ。彼女は、田舎の地主で純朴な好青年リョーヴィンからの求婚も断り、ヴロンスキーとの結婚を信じて待ち続けていたのだが。(「allcinema」より)


 ご存知トルストイの小説を映画化した文芸ラブ・ロマンス。

 小説の方は読んだことないのだが、これまでにも何度か映画化されており、1998年に公開されたソフィー・マルソーが主演した「アンナ・カレーニナ」を観たことはある。

 しかし、ほとんど内容を憶えていないので、本作を観る際には、初めて話を知るのと同じだったな。

 主演のアンナ・カレーニナを演じたのは、「ある公爵夫人の生涯」などこういう歴史劇の出演が多い印象のあるキーラ・ナイトレイ。

 監督が「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督ということで、その2作にもキーラ・ナイトレイは主演していたな。

 政府高官カレーニンの妻であるアンナは社交界の華であったが、ある時出逢った若き将校ヴロンスキーと恋に落ち、社交界や家庭を捨て、ヴロンスキーとの愛に生きることを決意するが、それが破滅への道を歩むきっかけとなる。

 社交界を舞台にしているということで、その煌びやかなシーンは見応えあるものがあった。

 アカデミー賞でも、美術賞や衣裳デザイン賞などにノミネートされていた程である。

 それと対照的に、駅のシーン等は、まるで舞台劇のセットのような中での撮影で、猥雑な雰囲気があり、面白いものがあった。

 そんな中で繰り広げられるアンナ・カレーニナのロマンスであるが、全てを投げ打ってヴロンスキーの元へと走ったアンナ・カレーニナであるが、やっぱり世間の目というのは冷ややかなもの。

 そして、何もしないで家にいることもできず、時折社交界の集まりに顔を出そうとするが、もちろん周囲の社交界の女性たちの目も厳しい。

 カレーニンはアンナに対し、離縁を承諾せず、ヴロンスキーと結婚もできず、アンナの心は徐々に乱れていく。

 精神を病んでいくアンナは、手に負えなくなるほどに罵りの言葉を発したり、病気になるほど気分が落ち込む。

 結局アンナの恋は悲劇の結末を迎えることになるのだが、個人的にはそれ程このラブ・ストーリーに惹かれるところはなかったな。

 まあ時代というものを感じ取らないと、このような禁断の恋愛の面白み、切なさなどを感じとるのは難しいのかもしれないな。

 ジュード・ロウが演じていたカレーニンという人物が、妻に愛があるのか、体面を保つためだけの男なのか、微妙な雰囲気であったが、やっぱり愛はあったのだろうな。

 社交界という異世界で起こっているロマンスの顛末がどうなるのか、客観的に観るような感じの作品だった。

/5
 
監督:ジョー・ライト
出演:キーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウ、アーロン・テイラー=ジョンソン、ケリー・マクドナルド
    マシュー・マクファディン、ドーナル・グリーソン、ルース・ウィルソン、アリシア・ヴィキャンデル
    オリヴィア・ウィリアムズ、エミリー・ワトソン、カーラ・デルヴィーニュ、スザンヌ・ロタール
於:TOHOシネマズ日劇

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アンナ・カレーニナ
ざっくり言ってしまえば不倫ドラマなのですが。トルストイの有名な文芸作品なので何となくは知っていましたが、ちゃんと作品に触れるのは実は初めて。 時代コスと言えばこの人、キーラ・ナイトレイ主演。ジュード・ロウがその夫を演じていました。 ...続きを見る
いやいやえん
2013/09/29 18:55

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