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zoom RSS 13-208「ザ・エンド」(スペイン)

<<   作成日時 : 2013/09/26 01:19   >>

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人はただ生まれて、消えていくだけ 
 封印したい過去を持つ仲間たちが久々に集い、楽しい時間を過ごしていた。
 が、突如外の世界との繋がりが完全に断たれてしまう。そして時間を経るうちに、彼らは世界から生き物が次々と消滅している事実に気づく。
 終末に向けて、いま、サバイバルが始まる。
 人類はこのまま滅びてしまうのか。(「allcinema」より)


 突然山中で外部とのコミュニケーションを遮断された人々が遭遇する人類滅亡の恐怖を描いたサスペンス・スリラー。

 かつての仲間たちが20年ぶりに顔を合わせ、仲間の一人のキャビンで過ごすことにするが、その夜突然轟音と共に空が不思議な光に包まれ、電話も電気機器も車も使えない状態となる。

 翌朝、助けを求めにふもとへと歩き出す彼らであったが、どこにも人の姿は見つからず、更に仲間が一人一人姿が見えなくなってしまう。

 世界に何が起こっているのか、何故人が消えていくのか、何も判らぬ状態から助けを求めようとする人々の姿を描いたサバイバル・スリラーのようであるが、一種のシチュエーション・スリラーとも言えるかもしれない。

 助けを求めるために、山中からふもと、そして街中へと向かう彼らであるが、誰とも出会わず、更に一人ずつ消えていくという恐怖を味わう。

 設定と展開は非常に興味惹かれるものがある。

 途中で、崖道を歩いている時に、山羊の暴走に遭遇したり、腹を空かした犬たちに追われるシーンなど、緊迫感あるシーンも幾つか。

 こうなると、世界にいったい何が起こったのか、何故人が消えていってしまうのか、そして残った者の運命がどうなるのか、というところが気になる。

 しかし、まさかこの展開を引っ張っていくとはな。
 話の流れから何となくそんな感じはしてくるのだが。

 加えて、細かい謎らしいものを提起しながら、それをハッキリ明かさないというところもモヤモヤするものが残ったな。

 冒頭、一心不乱に絵を描き続け、何かを予知したようなアンヘラという人物が登場し、かつての仲間を集めた張本人でもあるのだが、彼についても謎を残したままであったし、途中崖の上に見えた人影が何だったのかということもハッキリしなかった。

 しかも一番大きな謎をハッキリさせないまま終わらせる。

 恐怖感は少なく、叙情的とも言えるような雰囲気で、時に緊迫感も煽って、非常に興味深い展開であったが、スッキリしない部分も大きかったな。

 時に人は理由もなく、抗うことに出来ない状況に陥るということを描いているのかもしれないな。
 本作ではそれが終わり≠セということなのかな。

/5

監督:ホルヘ・トレグロサ
出演:マリベル・ベルドゥ、ダニエル・グラノ、カーメン・ルイス
    ミケル・フェルナンデス、クララ・ラゴ、アントニオ・ガヒート
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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