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zoom RSS 13-202「蟻が空を飛ぶ日」(日本)

<<   作成日時 : 2013/09/20 00:56   >>

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人間から見ればロマンチックかもしれないが、ただ本能で動いてるだけさ
 東大生の健二は勉強に励み、適当に遊び、他の学生たちと変わらない日常を過ごしていたが、ただ一つ違うのはアルバイトのように暗殺者として殺しの仕事をこなしている事だった。
 それは誰にも知られてはいけないし、知られなければ普通の人間のように幸福に生きていくことが出来る。彼は自分にそう言い聞かせながら、偽りの日々を過ごすのだった。
 そんなある日、いつものように大道寺をリーダーとする4人のチームで仕事を開始、健二はターゲットの男を一人で追跡していた。だがその男は真紀という女に殺されてしまう。
 孤独に苛まれ、裏切りが渦巻く非情な日常の中、やがて運命の糸は健二と真紀を結びつけていく。(「Movie Walker」より)


 他の人々と同じような日常を過ごしている、一見普通の人々が、アルバイトのように請け負う仕事が暗殺。

 東大生の健二も勉学や遊びの傍ら、組織から依頼された暗殺の仕事を仲間たちとこなしていく。

 その組織のことを健二たちは会社≠ニ呼んでおり、見た目普通の人間たちが、会社の仕事として殺しを実行するというのは、ちょっと「ある会社員」を思いださせるものがあるな。

 そして、その健二たちはある殺しを請け負うのだが、ターゲットの男が真紀という女性に殺されてしまう。

 その真紀も、会社のテストを経て、殺しを請け負うようになり、健二たちと仕事をこなしていくが、真紀と健二はいつしか惹かれ合っていく。

 そして、その二人が次に指示された殺しのターゲットは意外な相手であった。

 その相手が、これまで一緒に仕事をこなしてきた仲間ということで、何故? という疑問を持ちながらも依頼を実行しようと計画を練る真紀と健二であるが、さすがにこれまで同じ殺しの仕事をしてきた人間だけに隙を見せない。

 しかも、自分がターゲットになっており、自分を健二たちが殺そうとしているのを気付いているのではないか、という雰囲気がして、逆に健二たちがやられてしまうんじゃないか、という気もしてきて、この仕事の顛末がどうなるのか、気になってくる。

 普通に日常生活を過ごしている健二であるが、暗殺の仕事をしているということは、やはり日常を逸脱していること。

 それを気にしないように生きている健二であるが、真紀という女性に会ったことにより、これまでの日常が徐々に変化していく。

 真紀は、どちらかと言うと、殺しの仕事が日常の中心となっているような感じで、その感覚が健二と違うというところに、徐々に歪が生じている感じである。

 それでも惹かれ合う真紀と健二。

 この二人の恋と、暗殺の顛末が気になる展開であったが、やっぱり健二の運命は真紀によって狂わされてしまうんだな。

 暗殺の仕事を、見た目普通の人々が請け負うという設定が面白く、後半の真紀と健二の仕事を実行しようとする展開も興味深かった。

 真紀という女性は、自分では思わずとも、ファム・ファタール的な存在となってしまった感じだな。

/5

監督:野火明
出演:黒田耕平、折原怜、近藤善揮、岡本裕輝、蓮尾卓美、白井妙美、まつだ壱岱、タニモトユキコ、鈴木海菜
    佐藤博行、上村愛香、野口雅弘、安保達、横田裕昌、吉金嶺、辻岡正人、尾宮一三、片山史雄、洪明花
於:新宿K’s cinema画像

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蟻が空を飛ぶ日
蟻が空を飛ぶ日 新宿ケイズシネマ 3/9公開 ...続きを見る
単館系
2013/09/20 23:27

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