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zoom RSS 13-200「みなさん、さようなら」(日本)

<<   作成日時 : 2013/09/17 00:48   >>

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 1981年の春。その年、芙六小学校を卒業した107人は、全員団地暮らしだった。
 その中の一人、渡会悟は突然、“一生、団地の中だけで生きていく”と宣言して周囲を困惑させる。団地で友だちも恋もできるし、いろんなお店が揃っているから就職だって問題ないという。
 そして中学に通わず、団地に閉じこもった生活を始める。勉強や体力づくりに努め、夜には団地の安全を守るために見回りも欠かさない、そんな規則正しい生活を続けていく。
 1度も出席することなく中学を卒業した後は、無事ケーキ屋に就職し、恋人もできる悟だったが。(「allcinema」より)


 「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュストーリー」「ゴールデンスランバー」など、中村義洋監督の作品に多数出演している濱田岳が「ポテチ」に続いて主演した作品。

 一生団地の中で生きていく、と宣言した少年の姿を描いた青春ドラマであるが、設定だけを聞くと、コメディ要素の強い作品なんだろうな、という感じがした。

 12歳の時に、団地から一歩も出ずに、団地の中で生きていく、と宣言する、濱田岳演じる渡会悟。

 学校の先生の説得にも関わらず、悟は学校に通わずに団地の中で過ごしていく。

 先生があれだけ説得している時に、母親がそれ程必死になっていないのは、ちょっと不思議ではあったが、その理由は後半明らかになっていくんだな。

 団地内には多くの店があり、特に外へ出なくても、生活には事足りる。

 前半は、そんな悟の団地内での生活を描いているのだが、夜になると団地を見回り、同級生の在宅を確認したり、大山倍達を師と考え、一人空手の訓練したりと、そこにちょっとユーモラスなものを感じる。

 しかし、後半になって、何故悟が団地から一生出ないと決めたのか、その理由が明かされると、話はちょっとシリアスな要素もはらんでいく。

 団地から出たくても出られない理由があったんだな。

 そして母親がそれ程必死になっていなかった理由も判る。

 団地と友人たちを守ると決めていた悟ではあるが、時代が流れると共に、徐々に友人たちとその家族は団地から去っていく。
 活気あった団地も、どんどん寂しくなっていく。

 そんな中でも一人団地内だけで生活していく悟。

 果たして、悟は団地から出られる日は来るのだろうか。

 濱田岳が12歳から30歳までを演じていたが、ちょっと童顔もあってか、12歳役もそれ程違和感なかったな。

 悟の隣に住み、どこか大人びていた松島有里を演じていたのは「絶叫学級」などの波瑠であったが、彼女も12歳から30歳頃までを演じていたな。

 団地内だけで生きていくと決めた悟と、彼と共に成長していく仲間たち、そして団地内に住む人々の姿をユーモラスに描きながら、ちょっとほろ苦い雰囲気も醸し出し、なかなか興味深い設定の作品だった。

/5

監督:中村義洋
出演:濱田岳、倉科カナ、永山絢斗、波瑠、安藤玉恵、志保、ナオミ・オルテガ、田中圭、ベンガル、大塚寧々
於:角川シネマ新宿
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