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zoom RSS 13-157「狼たちのノクターン 夜想曲」(香港)

<<   作成日時 : 2013/08/05 00:18   >>

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いつもキミのそばにいる 
 香港警察特捜班刑事ラムは、妻が自殺したことを受け入れられず、殺人事件として今なお単独で捜査を続け、同僚からも疎まれてしまったばかりか、大切な一人娘との関係もこじれていた。
 そんな折り、少女殺害の罪で20年間服役していた男ウォンが出所する。ピアノの調律師として働き始めた彼は、一人の少女シューと出会い、彼女を秘かに監視し始める。
 ほどなく、シューの父で著名な音楽家ツイの死体が発見される。事件を担当するラムは、やがてウォンの存在に辿り着くが。(「allcinema」より)


 20年前に少女を殺害した罪で投獄されていた男が出所し、ピアノの調律師として働き出すが、そこで偶然見かけた少女を監視するようになる。

 その少女シューの父親は著名な音楽家であったが、娘を偏執的に愛し、時には傷つける行動を起こす。

 シューを監視する男ウォンは、その父親ツイに恨みを持っているらしく、怒りを募らせていく。

 やがて海で惨殺死体が発見され、被害者はツイであることが判明し、特捜刑事犯のラムたちが捜査に動き出すが、そのラムも心に大きなわだかまりを抱えていた。

 ツイが殺された時点で犯人はウォンであろうと想像できる。

 ラムたちの捜査によってもすぐにウォンが容疑者として挙がるが、ウォンは捜査をかく乱するような行動を起こしていく。

 シューは、ウォンが殺したとされる少女と瓜二つ。

 最初はそんな彼女を見かけ、ウォンもストーカーのようなことをしているのか、と思ったのだが、ラムの捜査によって徐々に事実が明らかになっていくと、それは衝撃的であり、更にもの悲しいものであることが判る。

 そして、ウォンが犯したとされる20年前の殺人の真実。

 冒頭ウォンが、刑務所内で数人の男たちを相手に格闘するシーンがあるが、そのシーンがなかなか凄惨で、更にウォンの狂気も表している。

 そして警察をあざ笑うように機敏に行動する姿など、冷徹で計算高い感じも受ける。

 しかし、事件の全てが明かされた時、ウォンの気持ちと行動には何とも言えぬ気分にさせられるな。

 妻を亡くした失意から立ち直れず、娘との間にも溝が出来ていたラムの心にも、ウォンの気持ちは響いたようである。

 20年前と現在の殺人事件の顛末を描きながら、3組の父娘の関係をも描いている。

 ウォンを演じたのは「ビースト・ストーカー/証人」「密告・者」等のニック・チョン。

 ラムを演じたのは「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」等に出演、「さそり」では水野美紀と共演したサイモン・ヤム。

 なかなか緊迫感のある展開で、アクションもあり、惹き込まれるクライム・サスペンスであった。

/5

監督:ロイ・チョウ
出演:ニック・チョン、サイモン・ヤム、ジャニス・マン、ケイ・ツェー、マイケル・ウォン
於:シネマート六本木

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狼たちのノクターン
娘を想う父親の愛にグッと来た。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2013/08/13 23:26

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