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zoom RSS 13-168「楽園の瑕 終極版」(香港)

<<   作成日時 : 2013/08/16 01:14   >>

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揺れるは人の心なり 
 砂漠の宿屋。
 “西毒”こと欧陽峰は殺し屋の元締め稼業を営んでいた。彼は白駝山に生まれ、早くに両親を亡くし、兄に育てられた。彼は高名な剣士となる野望のため、恋人を捨て、残された彼女は兄と結婚した。
 毎年春、親友の“東邪”こと黄薬師が訪ねて酒を飲んでいく。
 恋多き彼は男装の剣士・慕容燕に愛されながらも彼女を捨てた。妹の媛なる存在になりすまし、二重人格者になるまで思いつめた彼女は、数年後、独狐求敗という謎の女剣士として生まれ変わった。(「KINENOTE」より)


 「恋する惑星」「天使の涙」などのウォン・カーウァイ監督の1994年製作の「楽園の瑕」を、監督自らで再編集した作品。

 とりあえず1996年に公開されたオリジナルは観たことがあり、結構印象深い作品だったと記憶している。

 2003年に自殺で亡くなったレスリー・チャンが主演で、久しぶりに彼の姿を見たというのが、ちょっと感慨深かったな。

 原題である「東邪西毒」というのは、ある伝説の剣士たちの話からとったもののようで、東邪と呼ばれた男と西毒と呼ばれた男のことである。

 レスリー・チャン演じる欧陽峰は、砂漠で殺し屋の元締め稼業を行っている男。

 そんな彼の元に、様々な事情を抱えた男女が訪れ、彼らの人生を語り、その行く末を描いていく。

 殺し屋稼業の話ではあるが、アクション・シーンなどは少なめ。

 どちらかと言うと、登場人物の心情と複雑な事情を描くことが中心になっているようで、オリジナルで感じた印象とはまた違った感じの作品になっていたな。

 まあオリジナルの細かい部分は、ちょっと忘れていることもあるのだが。

 もちろん、アクション・シーン、殺陣のシーンもあることにはあり、トニー・レオン演じる剣士や、ジャッキー・チュン演じる洪七という剣士が、多数の馬賊たちを相手にアクションを見せる。

 そのアクションも、ちょっと幻惑的な映像で見せるもので、いかにもウォン・カーウァイ、そして撮影監督、クリストファー・ドイルらしい映像だったな。

 登場人物には、それぞれ複雑な事情、そして心に忘れたくても忘れ難いものがあり、それを発散、昇華するために行動する。
 人間関係もちょっと複雑なものがあり、どこでどう話が繋がっているのか、よくよく観ないと逃してしまいそうになる。

 殺し屋たちとその元締めの話ではあったが、エンターテインメント性は薄く、どちらかと言うとアート系に近い作品。

 映像も話も、興味深いものがあったが、ちょっと観ているとダレてしまう感じがあったかな。

/5

監督:ウォン・カーウァイ
出演:レスリー・チャン、ブリジット・リン、トニー・レオン、カリーナ・ラウ
    レオン・カーファイ、チャーリー・ヤン、ジャッキー・チュン、マギー・チャン
於:シネマート六本木
楽園の瑕 終極版 [DVD]
角川書店
2013-08-07


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