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zoom RSS 13-123「映画 鈴木先生」(日本)

<<   作成日時 : 2013/07/03 01:50   >>

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結局、人間自身の成長が大事なんじゃないかと 
 黒縁メガネとループタイがトレードマークの国語教師・鈴木先生。
 理想のクラス作りに燃える彼は、女子生徒・小川蘇美を“スペシャルファクター”に据えた“実験教室”に手応えを感じ始めていた。
 ところが、妊娠中の妻・麻美がいるというのに、克服したはずの小川蘇美とのあらぬ妄想に再び振り回される事態に。
 やがて、2学期を迎えた学校では生徒会選挙と文化祭の準備が進む中、鈴木先生の天敵・家庭科教師の足子先生が休養から復帰する。
 そんな中、ドロップアウトしてしまった卒業生・勝野ユウジが小川を人質に学校に立てこもるという最悪の事件が発生する。(「allcinema」より)


 武富健治のコミックを原作として、TV放映されていたドラマを映画化した作品。

 武富健治の名前を知っているだけで、その原作コミックのことや、TVドラマが放映されていたことは全く知らなかったな。

 加えて言えば、主役の鈴木先生を演じる長谷川博己も全くと言っていいほど知らなかった。

 ドラマも観ていなかったので、どんなテイストの作品なのかよく知らなかったが、予告編を聞く限りでは学校を舞台としたコメディなのかな、と思っていた。

 本作冒頭も、鈴木先生の妄想から始まり、やっぱりコメディなんだな、と実感した。

 しかし、実際は結構教育問題を真面目に取り上げた作品だったんだな、というのが観終わった後の感想である。

 鈴木先生の独自の教育理論というのが、ちょっと社会の常識からすると外れている、突拍子の無いような感じもし、自らに自問自答している姿も、ちょっと滑稽だったかな。

 自身の実験教室に不可欠なスペシャルファクターである存在の女子生徒、小川蘇美に対して、気持ちを入れ込みすぎて、たまに妄想したりする、というのも、コメディならではのエピソードのように感じるが。

 そんな鈴木先生が、生徒会選挙、文化祭準備、そして天敵である、富田靖子演じる足子先生の休養からの復帰などに奮闘する中で、ある事件が発生し、更に鈴木先生が奮闘する様が描かれる。

 生徒会選挙での事件や、ドロップアウトしてしまったOBによる学校立てこもりなど、現役生徒、卒業した生徒の苦悩もしっかり描いていたな。

 「今の学校教育は、手の掛からない生徒の心の磨耗の上に支えられている」

 この台詞は、必ずしも学校だけに限って言えることではない感じもするな。

 立てこもり事件のクライマックスは、まるでアクション映画のような顛末となっており、これもある意味コメディっぽい決着のような気はする。

 ドラマを観ていないので、ちょっと鈴木先生の、実験教室なるものの内容が判り辛かったが、コミカルな要素を湛えながら、シリアスな学校問題を取り上げている作品。

 鈴木先生の言動と、事件の顛末が興味深い作品だった。

/5

監督:河合勇人
出演:長谷川博己、臼田あさ美、土屋太鳳、風間俊介、田畑智子、斉木しげる、でんでん、富田靖子、夕輝壽太
    山中聡、赤堀雅秋、戸田昌宏、歌川椎子、澤山薫、窪田正孝、浜野謙太、北村匠海、未来穂香、西井幸人
於:丸の内TOEI

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