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zoom RSS 13-112「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」(日本)

<<   作成日時 : 2013/06/22 01:27   >>

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男と女の寛容が許せない? 
 艶という女と駆け落ちまでして大島に流れ着いた松生春二だったが、愛に飢えた艶の不貞に翻弄され続けることに。
 そんな艶が病気となり、危篤となる。激しく動揺する春二は、艶の過去の男たちに艶が死の床にあることを知らせようと思い立つ。
 こうして、艶の処女を奪った従兄の小説家、艶の元夫、あるいは不倫相手といった男たちのもとに届いた艶危篤の報せは、やがて男たちを取り巻く女たちに思わぬ波紋を広げていくことになるのだった。(「allcinema」より)


 「愛してる、愛してない」と同じ井上荒野の小説を原作として映画化した作品。

 監督は「クローズド・ノート」「今度は愛妻家」の行定勲。

 ポスター・ヴィジュアルだけを見ると、阿部寛演じる男と、彼に関わった数人の女性の関係を描いた物語なのかな、と思っていた。

 実際、阿部寛が演じたのは、艶という女性と駆け落ちして、大島に住む男、松生春二。
 艶を追って大島まで来て、一緒に住んでいたものの、彼女の不貞に翻弄され続ける。

 その艶が病気で危篤となり、動揺した春二は、かつて艶が関係したと思われる男性たちに連絡を取り始める。

 彼のこの行動については、あまり共感するところはなかったが、連絡を受けた男たちも素気無い態度を取る者もいたり、これまた共感できず。

 物語は、そんな艶の危篤を知らされた男たちの妻や恋人たちの姿を描いたもので、ちょっとオムニバスのような形の話になっている。

 艶という女性の存在を知った女性たちが、艶という女性に興味を持つと共に、日常が揺るがされる様子を描いている。

 艶の危篤を知らされた男たちがどうするのか、更に艶という女性の存在を知った女性たちがどのような行動をするのか興味深かったが、基本的に話が艶に関わってくるという感じではなかった。

 そんな男たちと女たちの関係について描かれている感じであり、その関係が変わっていく様子や、新たな気持ちで生活をリスタートする様子が描かれる。

 興味深かったが、正直ちょっと物足りない感じもしたかな。

 女性を中心に、男と女の関係を描いている作品のようであったが、そんなにドラマティックにことが展開する様子でもなく、ちょっと大人っぽいと言われれば、そうであるが、エンタメ度は低かったかな。

 登場人物たちの中心となるのは、艶と春二であるが、艶は全編危篤で病院のベッドで寝ているだけ。
 春二も何かと行動を起こすが、彼に関してもそれ程深く描かれていたわけではなかったかな。

 それでも春二は、最後のエピソードには大きく関わっていたようだが。

 恋愛譚も嫌いではないが、ちょっと展開がゆったりとして、心情を描くことに重点を置いていたので、やや退屈するところもあったな。

 個人的には阿部寛の活躍を期待したが、本作ではちょっと情けない風の男で、やや魅力は薄だったな。

/5

監督:行定勲
出演:阿部寛、小泉今日子、野波麻帆、風吹ジュン、真木よう子、忽那汐里
    大竹しのぶ、羽場裕一、荻野目慶子、岸谷五朗、渡辺いっけい、永山絢斗
    奥田瑛二、田畑智子、高橋ひとみ、渋川清彦、水橋研二、藤本泉
於:丸の内TOEI
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2013-07-12


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