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zoom RSS 12-392「そして友よ、静かに死ね」(フランス)

<<   作成日時 : 2013/03/05 00:56   >>

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危険があっても、やらねばならないこともある 
 フランス犯罪史にその名を刻むギャング、エドモン・ヴィダル(通称モモン)。しかしとうの昔に足を洗った彼は、還暦を迎えた今、犯罪とは無縁の穏やかな日々を送っていた。
 そんなある日、かつて数々の犯罪を一緒に行ってきた幼なじみの親友セルジュが、13年の逃亡の末に捕まったことを知る。
 最初は愛する家族のために傍観を決め込むモモンだったが、セルジュとの友情を断ち切ることが出来ず、彼を奪還するための計画に手を貸してしまう。(「allcinema」より)

そして友よ、静かに死ね - goo 映画

 「あるいは裏切りという名の犬」のオリヴィエ・マルシャル監督が、実在したギャング、エドモン・ヴィダルの自叙伝「さくらんぼ、ひとつかみで」を基にして製作した犯罪サスペンス。

 主人公はモモンという通称で呼ばれるヴィダルで、彼を演じたジェラール・ランヴァンは、以前にもドラマでモモンを演じたことがあるらしい。

 伝説のギャングであったモモンだが、すでに還暦も迎え、家族たちと穏やかに日々を過ごしていたが、かつての仲間であり、友人であったセルジュが逮捕されたことを知る。

 モモンは当初、何もすることはない、と放っておこうとしたが、少年時代のセルジュとの出会いや、若き頃一緒にした仕事のことなどを思い出し、彼を警察の手から奪還することに手を貸す。

 現在のモモンとセルジュの様子と、少年時代から、さくらんぼを盗んだ廉で、二人して禁固刑になったことから始まる二人の犯罪経歴を並行して映し出していく。

 こういう友情を描いた犯罪サスペンスは、過去の出来事を映し出しながら、二人の絆を深く描いており、更に現在においては、実はあの時は、というようなことが明らかになっていく。

 セルジュは、ちょっと危ない男で、再び彼と関わったことにより、モモンは再び危険な状況へと追い込まれることになる。

 家族も友も愛するモモンであるが、このままセルジュを助けていれば、いずれ自分も破滅することになる。

 加えて過去の出来事の中に思わぬ真実があったことを知ることになるモモンの苦渋の決断が描かれる。

 ノワール風味でもあったが、どちらかと言えば、実録犯罪ドラマという感じの方が強かったかな。

 ギャングものらしい激しい銃撃戦や、容赦のない行動など、迫力あるシーンは幾つかあったな。

 モモンとセルジュの友情を描いていたが、すでに邦題から、二人の運命は見えている感じであるが、果たしてそれがどのような形で終わるのかは興味深かった。

 もうちょっと余韻の残るような結末を期待したが、そこまでのものはなかったかな。

 男二人の少年時代から至る友情を描きながら、過去の傷や家族への愛を描いた作品ではあったが、その結末に関しては、やや物足りない部分のある作品だった。

/5

監督:オリヴィエ・マルシャル
出演:ジェラール・ランヴァン、チェッキー・カリョ、ダニエル・デュヴァル、ディミトリ・ストロージュ、フランシス・ルノー
    パトリック・カタリフォ、ヴァレリア・カヴァッリ、フランソワ・レヴァンタル、リオネル・アスティエ
於:銀座テアトルシネマ
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そして友よ、静かに死ね
渋くて見応えあった。満足! ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2013/03/12 14:39

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