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zoom RSS 12-396「愛と誠」(日本)

<<   作成日時 : 2013/03/09 13:52   >>

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愛とは誠実をまとった闘いである 
 1972年の新宿。ブルジョア家庭の令嬢・早乙女愛は、幼い頃に雪山で助けられた“白馬の騎士”太賀誠と運命の再会を果たす。
 すっかり札付きの不良になっていた誠は上京早々、不良グループと乱闘を繰り広げ、少年院送りに。そこで愛は、彼を更正させようと両親に頼んで自分が通う名門青葉台学園に編入させる。
 そんな愛の献身的な努力も誠にとっては単なるお節介でしかなく、すぐに問題を起こして退学となり、不良のたまり場、花園実業へと転入する。
 すると今度は、誠を追って愛も転校してしまう。
 さらに愛への一方的な想いを貫くメガネ優等生・岩清水弘、誠に一目惚れのスケバン、ガムコ、誠と心を通わせていくミステリアスな女子高生・高原由紀らも加わり、愛と誠の運命はますます混沌としていくのだが。(「allcinema」より)

愛と誠 - goo 映画

 多分これまで何度か映画化されたと思う作品を、「一命」「クローズZERO」の三池崇史監督が再び映画化した青春ロマンス。

 元々梶原一騎、ながやす巧原作のコミックということも知らなかったが、梶原一騎ということは劇画コミックだったんだろうな。

 何やら過去に対して復讐の念のある、喧嘩ばかりに明け暮れる超不良の太賀誠。
 その誠と再会し、彼に一途な想いを寄せる、超名門学校に通うお嬢様、早乙女愛。

 愛の一方的な誠に対するロマンスの行く末と、誠が喧嘩に明け暮れる日々を描いている。

 純愛ロマンス風の話ではあるが、それがただ重苦しい恋愛話に終わらせていない。

 1972年が舞台ということで、当時の流行歌を登場人物に歌わせるというミュージカル仕立てになっている。

 「情熱の嵐」「あの素晴らしい愛をもう一度」などを妻夫木聡、武井咲が歌ったりしているが、彼らの周囲の人物も歌う。

 伊原剛志は「狼少年ケン」を歌うし、大野いとは「夢は夜ひらく」を。

 どれも聴いたことある曲ばかりであったが、一曲だけ聴いたことのない歌が。

 早乙女愛の両親が歌う歌であったが、その母親役が一青窈であり、それは彼女の曲だったんだな。

 不良の誠に一身の愛情を捧げようとする愛。
 その気持ちはちょっと空回り気味で、突拍子もない言動に出たりして、ちょっとコミカルば部分もある。

 誠が問題を起こし、不良の溜まり場の高校に転校すると、愛も誠の後を追って転校。
 更に愛に気持ちを寄せるメガネの優等生、岩清水弘も転校し、更に誠に一目惚れするスケバン、ガムコに謎の少女、高原由紀などが絡んでくる。

 恐らくストーリー自体は、以前から使われているような純愛ストーリーで、愛する人への一途な想いと、愛する人のためなら命を投げ出そうとする女性の姿を描き、やがその彼女の気持ちに心動かされ、これまで憎しみだけしかなかったような男が優しさ、許しの心を持つようになる姿を描いている。

 王道のストーリーだろう。

 しかし、どこかコミカルで、しかもミュージカル仕立てということで、結構エンターテインメントな作風になっており、それが面白いし、愛の気持ちが誠に届くのか、展開も気になってくる。

 ある意味楽しい作品でもあった。

 謎の少女、高原由紀を演じたのが「高校デビュー」「ツナグ」の大野いと。
 先の二作品とは全く性格が対照的な役柄であったな。
 やっぱりどこか拙さの感じる演技ではあったが、惹かれる感じのする雰囲気があった。

 原作はコミックだったが、違う意味でのコミック調な雰囲気のあるミュージカル・ラブ・エンターテインメントで、楽しく、面白い作品であった。

 ラストが必ずしもハッピー・エンドではないような感じも王道的な感じがしたな。

/5

監督:三池崇史
出演:妻夫木聡、武井咲、斎藤工、大野いと、安藤サクラ、前田健
    加藤清史郎、一青窈、余貴美子、伊原剛志、市村正親
於:角川シネマ有楽町
映画 愛と誠 オリジナル・サウンドトラック
フォーライフミュージックエンタテインメント
2012-06-06
サントラ


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愛と誠
歯医者さんに揃えてあって全部読んでた「愛と誠」。子供心にも物凄い劇画純愛漫画だと思ったものでした。それがミュージカル風に生まれ変わるとこうなるんですかねぇ。色々違和感ありました!! これは思いっきり好みの分かれる作品になってそうです。それでも三池崇史節、私は実は結構楽しめました、違和感は残るけどね。昭和歌謡の世代ではないので目新し感もあったのかもしれない。 ただ「りっぱだわ。メガネをかけていて青白くとも男らしい男だわ!」…とは思えなかった「君のためなら死ねる!」な岩清水君…スリッパで... ...続きを見る
いやいやえん
2013/03/28 09:37
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2013/03/28 23:49
【映画】愛と誠
<愛と誠 を観ました> ...続きを見る
★紅茶屋ロンド★
2013/03/29 21:21

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