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zoom RSS 12-395「ツナグ」(日本)

<<   作成日時 : 2013/03/08 01:46   >>

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死んだ人の話は、生きている人たちのためのものであってほしい 
 “使者(ツナグ)”とは、たった一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれる案内人。そんな都市伝説のような噂にすがって依頼に訪れたのは、癌で亡くなった母との再会を願う中年男性、畠田。
 しかし彼の前に現われたのは、一見ごく普通の高校生、渋谷歩美だった。
 その歩美のもとにはさらに、喧嘩別れしたまま事故死してしまった親友・奈津に会いたいという女子高生、嵐、7年前に突然失踪してしまった恋人・キラリの消息を知りたいサラリーマン、土谷が依頼を持ち込んでくる。
 しかし当の歩美は、ツナグを祖母から引き継ぐ見習いの身だった。
 やがて、死者との再会を仲介するという行為に疑問を感じ始める歩美だったが。(「allcinema」より)

ツナグ - goo 映画

 生きている人と死んでいる人を会わせてくれる案内人使者(ツナグ)

 そのツナグである祖母の下で、ツナグを引き継ぐかどうかを決めるため、見習いとしてツナグの役割を務める高校生、渋谷歩美。

 ツナグとして3組の再会を設定し、それを目の当たりにすることによって、本当に大切なものとは何かを考えていく歩美の成長と決意を描いているファンタジー・ドラマ。

 もちろん、歩美が設定することになる3組にもドラマがある。

 自動車修理工場を経営する、ツナグのことを信じないながらも、母親との再会を希望する中年男性、畠田。

 自転車事故で亡くなってしまった親友、御園奈津に確かめたいことがあり、再会を望む、高校生の嵐美砂。

 婚約成立後に行方不明となってしまった恋人、キラリのことを信じて待ち続けるサラリーマンの土谷。

 それぞれの再会もドラマティックであり、もちろん母、息子の再会や、行方不明となってしまった恋人との哀しき再会などは、グッとくるものがある。

 しかし、親友同士でありながら、自らの嫉妬によって、仲がギクシャクし、更に死に至らしめてしまったのではないかと思い悩む嵐と御園との再会は、お互いにとってほろ苦い、否、心苦しいものとなってしまう。

 死者との再会は、必ずしも感動的なものであるわけではない、ということである。

 死者との再会で、喜び、悲しみ、苦しむ人々を見て、ツナグという仕事に疑問を持ちながらも、やがて死者との再会で、これからの人生を生きていく活力にしていこうとする彼らを見て、ツナグの仕事に意義を感じ始める歩美。

 死者との再会という設定からして、かなりファンタジックな話ではあるが、ドラマ的にもなかなか惹き込まれる作品であった。

 歩美を演じたのは、松坂桃李。

 実は、「麒麟の翼 劇場版・新参者」を観るまで、松坂桃李のことは、あまりよく知らなかったんだな。
 「ドットハック セカイの向こうに」でも声優をしていたが、主演をはるぐらいの若手俳優だったんだ。

 親友同士である女子高生。
 嵐を演じたのは「告白」「桐島、部活やめるってよ」の橋本愛で、御園を演じたのが「高校デビュー」「愛を歌うより俺に溺れろ!」の大野いと。

 橋本愛もいいのだが、大野いとって、演技も個性なのか、ちょっと拙いのか、よく判らないが、結構いい雰囲気を出すと思う女優である。

 感動的なエピソードもあり、なかなかホロリとさせられる作品であった。

 個人的には、ツナグの仕事って、ちょっと生きている者の驕りのような気もしないが、そのあたりは歩美も気持ちを昇華していたからいいのかな。

/5

監督:平川雄一朗
出演:松坂桃李、樹木希林、佐藤隆太、桐谷美玲、橋本愛、大野いと
    遠藤憲一、別所哲也、本上まなみ、浅田美代子、八千草薫、仲代達矢
於:TOHOシネマズ日劇
映画『ツナグ』オリジナル・サウンドトラック(仮)
バップ
2012-10-03
佐藤直紀


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