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zoom RSS 12-286「臨場 劇場版」(日本)

<<   作成日時 : 2012/12/11 00:28   >>

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この街のどこかに最後の声が遺っているかも 
 2010年冬。吉祥寺で死者4名を出す凄惨な無差別通り魔事件が発生。しかし犯人の波多野は、精神鑑定で心神喪失と認定され、刑法39条によって無罪となる。
 その2年後、港区と神奈川県で弁護士の高村則夫と精神科医の加古川有三が相次いで殺害される。
 検視に当たった警視庁の倉石義男は双方の状況に類似点を見つけ、同一犯の可能性を指摘。しかも2人は、2年前の事件で犯人を無罪に導いた当事者だった。
 警視庁と神奈川県警の合同捜査本部が立ち上がり、通り魔殺人事件の遺族による犯行との見立てで捜査が開始される。
 そんな中、死亡推定時刻に疑問を抱き、独自の捜査を続けて捜査本部と対立する倉石だったが。(「allcinema」より)

臨場 劇場版 - goo 映画

 テレビ朝日系で放映されていた、横山秀夫原作の人気シリーズの劇場版。

 原作も、テレビドラマの方も全く知らなかったな。

 宣伝に物言わぬ、死者の声を聞く≠ニいう謳い文句があったので、てっきりスピリチュアルな話なのかと思っていたら、主人公の倉石が、検視官という職業で、現場の遺体を調べるという仕事のために、そんな謳い文句があったんだな。

 話は2年に渡り、無差別殺人が発生し、その犯人が心神喪失のために無罪、精神科での治療という採決が下され、その2年後に事件に関係した人物の連続殺人が発生するという展開。

 捜査本部とは別に、倉石が独自の見解で捜査をし、やがて真実に突き当たるという話で、まあ事件モノとしては、よくある話なのかな。

 倉石という人物がかなり破天荒で、組織の中で本当にこんな人物がやっていけるのか、と思ってしまうほど。

 「劇場版 SPEC〜天〜 警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿」などとは違って、かなりシリアスな設定だけに、余計そう感じさせられたな。

 ただ、これだけのはみ出し者が、組織に反発しながら真実を見つけ出していくという展開は非常に惹き込まれるところがあるな。

 加えて、刑法39条と、その法律によって守られているように感じる容疑者と事件に対する憤りと、事件以降時が止まったような家族の苦しみを描いている。

 そういう人間ドラマは、「さまよう刃」と同じような感じで、胸に迫るものがある。

 事件に関しても、アリバイ作りの操作など面白いものであったが、どちらかと言えば、事件の面白さよりもヒューマン・ドラマの方に重きを置いたような作品だった。

 主人公の破天荒ぶりも面白かったが、胸に来るものもある作品だった。

 結末を観ていると、続編はもうないということなのかな。

/5

監督:橋本一
出演:内野聖陽、松下由樹、渡辺大、平山浩行、益岡徹、高嶋政伸、段田安則、若村麻由美、柄本佑、市毛良枝
   平田満、長塚京三、隆大介、辻谷嘉真、小林勝也、伊藤裕子、京野ことみ、菅原大吉、デビット伊東、前田希美
於:丸の内TOEI
映画「臨場」オリジナル・サウンドトラック
日本コロムビア
2012-06-27
吉川清之


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