CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 12-274「ミッドナイト・イン・パリ」(スペイン・アメリカ)

<<   作成日時 : 2012/11/30 00:46   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

黄金時代思考 
 ハリウッドでの成功を手にした売れっ子脚本家のギル。
 しかし、脚本の仕事はお金にはなるが満足感は得られず、早く本格的な小説家に転身したいと処女小説の執筆に悪戦苦闘中。
 そんな彼は、婚約者イネズの父親の出張旅行に便乗して憧れの地パリを訪れ、胸躍らせる。
 ところが、スノッブで何かと鼻につくイネズの男友達ポールの出現に興をそがれ、ひとり真夜中のパリを彷徨うことに。するとそこに一台のクラシック・プジョーが現われ、誘われるままに乗り込むギル。
 そして辿り着いたのは、パーティで盛り上がる古めかしい社交クラブ。彼はそこでフィッツジェラルド夫妻やジャン・コクトー、ヘミングウェイといった今は亡き偉人たちを紹介され、自分が1920年代のパリに迷い込んでしまったことを知るのだった。
 やがてはピカソの愛人アドリアナと出逢い、惹かれ合っていくギルだが。(「allcinema」より)

ミッドナイト・イン・パリ - goo 映画

 「人生万歳!」のウディ・アレン42本目の監督作品で、アカデミー作品賞、監督賞などにノミネートされ、最優秀脚本賞を受賞した一本。

 映画脚本家として成功していながら、どうも日々満たされず、本格的に作家になりたいと思っているギル。

 婚約者のイネズとパリにやって来たのはいいものの、どうにも相性の悪いイネズの男友達ポールと鉢合わせ。
 イネズともうまくパリの街を一緒に楽しめなくなってくる。

 そんなギルが、ある夜1920年代のパリへと迷い込み、今は亡き偉大な芸術家たちと出会い、更にはピカソの愛人であるアドリアナとも出逢い、お互い惹かれ合っていく。

 フィッツジェラルドやヘミングウェイ、あるいはピカソなど、よく知っている偉人たちが登場し、主人公と親交を交わしていくという、芸術を愛する人間にとっては夢のような話。

 そして、行き詰っているギルが、あの頃は良かったと思い、夜な夜な20年代のパリへと足を踏み入れ、自分が生きるべき時代はこの時代だと感じるぐらいまでになる。

 現実が満たされないと感じ、現実から逃避しがちであり、更にあの頃は良かったと過去の思いをはせるという気持ちは少なからず誰にもあると思う。

 主人公もそんな一人で、実際黄金時代と呼ばれた時代へと足を踏み入れ、日々を満喫するが、当時の人も過去に思いをはせていたりして、大事なのは今を生きることだという思いに行き着く。

 フィッツジェラルドやヘミングウェイ、ピカソやダリを演じていた俳優たちは、それぞれよく似ていたということだが、正直誰も実際を見たことないので何とも言えなかったな。

 ただ、風貌は皆よく似ていた感じがする。

 現在と20年代を行き来しながら、人生の決断を下していくギルの様を、ノスタルジックに、そしてロマンティックに描いたファンタジー・ロマンスで、設定だけでも楽しめる作品である。

 もちろんコメディ要素も満載である。

 現代のパートで、美術館のガイド役で出演していたのは、前フランス大統領サルコジ夫人のカーラ・ブルーニということだったらしい。

 全く気付かなかったな、と言うか、サルコジ夫人がどんな人か知らなかったな。

 ちょっと芸術の興味のある人は、楽しめるが、そうでなくても充分楽しめるファンタジー要素一杯のロマンティック・コメディであった。

/5

監督:ウディ・アレン
出演:キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディ、マリオン・コティヤール、レイチェル・マクアダムス
    オーウェン・ウィルソン、カーラ・ブルーニ、マイケル・シーン、ニナ・アリアンダ、カート・フラー
    トム・ヒドルストン、ミミ・ケネディ、アリソン・ピル、レア・セドゥー、コリー・ストール
於:ヒューマントラストシネマ有楽町
Midnight in Paris [DVD]


Amazonアソシエイト by Midnight in Paris [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
映画:ミッドナイト・イン・パリ Midnight In Paris 好調ウディ・アレンが再現する19...
最近「それでも恋するバルセロナ」「Whatever Works」(邦題忘れた)と、好調な作品が続いているウディ・アレン。 今回もまた評判が良く、アカデミー賞に4部門もノミネーション。 (作品賞/監督賞/脚本賞/美術賞) ...続きを見る
日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF ...
2012/12/02 20:09
ミッドナイト・イン・パリ
当時の文学や芸術の知識があれば、より楽しめる内容だったと思う。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2012/12/02 23:20

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
12-274「ミッドナイト・イン・パリ」(スペイン・アメリカ) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる