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zoom RSS 12-255「JUDGEMENT ジャッジメント」(日本)

<<   作成日時 : 2012/11/13 00:12   >>

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どちらかいらない方を殺してください 
 目覚めると、そこは見知らぬ場所。手には鎖が繋がれている。意識もおぼろげな元ボクサーの町村の前には、かつての後輩・的場が現れる。
 状況も理解できないまま、鎖を外そうと躍起になる二人の前に、また一人の男が現れる。町村の現役時代のライバル・牛島だった。
 その刹那、無機質な女の声が響き渡る。
 「町村さん、どちらかを選んでください。いらない方を殺してください。」
 戸惑い、混乱する町村。自分がどれだけ町村に必要だったか必死に訴える的場と牛島。やらなければ、自分が。
 追い込まれた町村は、“JUDGEMNT(選択)”する。だが、それで終わりではなかった。
 町村の前には、親代わりとも言えるジムの会長、かつての恋人、離婚した妻達が、次々と現れる。選べない、選びたくない、でも選ばないと。
 自分の心の声との対話、果てない葛藤。追い込まれ精神が崩壊し始める町村。永遠に続くとも思える究極の選択の末に、残ったものとは。(「goo映画」より)

JUDGEMENT - goo 映画

 これもシチュエーション・スリラーの一つだろう。

 目覚めると廃屋の一室で、腕を鎖に繋がれ、鍵までかけられている男、町村。

 そして目の前に後輩の的場と、ライバルであった牛島が現れる。
 次の瞬間、部屋に響き渡る声が町村に伝える。

 「どちらかいらない方を殺してください、大事な方を残してください」

 究極の選択に、苦悩、葛藤しながら決断を下す町村であったが、次々と町村に関係のある人物が現れ、苦渋の決断に町村は徐々に追い込まれていく。

 選択される人間は、何となく逃げ出せそうな設定であったが、一応逃げ道は無いようで、町村の決断に運命を委ねるしか無いようである。

 二人のうちのどちらかを殺さなければいけない、という選択をしなければならない状況で、もちろん選ばれるために哀願したり、あるいは恫喝したりする対象者たち。

 そして決断する立場の町村も、この究極の状況に、徐々に追い込まれ、対象者たちに怒声を浴びせたりする。

 心の闇を暴露するような展開で、ちょっと面白かったが、町村の背景がちょっと判りづらかったのと、音響のせいか、役者の台詞回しのせいか、台詞が聞き取りにくいシーンが多く、大事な台詞を聞き逃したような感じで、今ひとつ選択までの経緯が計れないところがあったな。

 そして、何と言っても、何故町村がこのような状況で、このような選択をしなければならないのか、ということが気になってくる。

 実は彼らと一緒に、赤い仮面、赤いラバー・スーツの女性がおり、果たしてこの人物が何者かということになるのだが、彼女の存在も含めて、途中から徐々に現実離れしていくので、これは夢か、あるいは精神世界の話かなと思ってくる。

 実際結末は、かなり現実離れしたようなものになってくるが、意味の取りづらい結末だったな。

 完全に一室で繰り広げられるシチュエーション・サスペンスで、狂気の世界に入り込んでいく登場人物たちと、決断の行方に面白みはあったが、もう少し町村の背景の説明が判りやすければ良かったかな。

 町村が元ボクサーだというのは、ガッツ石松演じる、ジムの会長が出てきたところでようやく判ったからな。

 エンド・ロール後にも映像が続いたのだが、余計に設定が判らなくなったな。

/5

監督:辻岡正人
出演:横川康次、堀越のり、大嶋宏成、池田光正、優木麻由
    大野由加里、小林麗菜、阿部健太郎、加藤貴広、桜子、ガッツ石松
於:池袋シネマ・ロサ画像

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