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zoom RSS 12-216「ムンクの叫び」(日本)

<<   作成日時 : 2012/10/08 00:08   >>

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手に入れても、次の瞬間にはなくなっている 
 不幸にもムンクの絵画「叫び」の人物そっくりに生まれてしまった赤沼かずお。容姿を理由に子供の頃からいじめを受け、家庭でも疎まれる日々が続く。
 しかし、クラスメイトの怜子は優しく接してくれていた。かずおは彼女へ密かに思いを寄せるが、悪化するいじめのため学校に行くのがつらく、引きこもりに。
 そんなある日、アパレル企業の社長である父親・誠一は、かずおの描いた絵を見て、かずおのデザイナーとしての才能に気づき、引きこもりのまま絵を描き続けることを勧める。
 そんな中、母・依子が妊娠。かずおとは対照的にかわいらしい容姿の弟・つぎおが産まれた。
 その後、成長したかずおは父の会社の影のデザイナーとして才能を発揮する。
 ある日、嫌がらせとして、かずお宛にムンクの画集が送られてきた。破り捨てようとしたかずおだが、「思春期」という作品に昔の怜子の面影を見つけ、ムンクの作品に興味を持つようになる。
 ある朝、かずおは怜子に再会。怜子が父の会社で働いていて、自分のデザインを高く評価してくれていることを知り、わずかな希望を抱くが。(「goo映画」より)

ムンクの叫び - goo 映画

 おそらく誰もが目にしたことはあると思う、エドヴァルド・ムンクの名画叫び

 その画に描かれた人物とそっくりの顔に生まれてしまったがために、過酷な人生を歩まざるを得なかった男、赤沼かずおの不遇を描いたサスペンス・ドラマが本作。

 学校でもいじめに遭い、更には親からも冷たい仕打ちを受けるかずお。

 麻酔の効かない体質であったため整形手術も受けられず、その顔のまま生涯を生きていかねばならず、家に引きこもったまま生活することになる。

 そんなかずおであるが、絵の才能があり、アパレル会社を経営する父親の勧めで、デザイン画を描いていく。

 当然、そのデザインは父親の名で発表され、これが世間で注目を浴びる。

 かずおの唯一の拠り所は、中学生の頃、優しく接してくれた同級生の怜子。

 20年ぶりに会った怜子は、かずおの父親のアパレル会社のショップで働いており、中学生の頃と同じように、かずおに接してくれ、実はかずおがデザインした服を評価していた。

 果たして怜子がかずおに対し、どのような気持ちでいるのか、というところが気になる。
 
 そして、デザイナーとしての才能がありながら、その容姿故に世間にも出られず、変わらずに不遇な人生を送っているかずおが、いつ、どのような行動、反撃にでるのかというところも気になってくる。

 結構物語としては面白く、興味深いもので、耐えに耐えているかずおに肩入れしてしまう。

 一体いつ、かずおは反撃に出るのだろうか、と思いながら観ていたが、これがなかなか行動を起こさないので、ちょっとやきもきした気分になるな。

 かずおの優しさ、そしてどれだけ冷たくされても、かずおには家族に対する愛情というものが強かったんだろうな。

 怜子に関しては、思いもよらなかった事実が明らかにされ、これにはちょっと驚かされたな。

 そしてクライマックスとなり、何とも哀しく、切ないラストへとなっていく。

 もどかしいかずおの行動ではあったが、なかなかストーリーとしては面白い作品だった。

 サスペンスというより、ヒューマン・ドラマの要素の方が強かったな。

/5

監督:葉山陽一郎
出演:中野淳史、亜矢乃、沖正人、黒田耕平、林田麻里、赤沼夢羅、雑賀克郎、梶原龍児
    桜井ふみ、井上喜充、草野とおる、山口智恵、たいがー・りー、豊田崇史、御茶漬海苔、カイヤ
於:池袋シネマ・ロサ
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2012-10-12


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