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zoom RSS 12-212「漆黒の闇で、パリに踊れ」(フランス)

<<   作成日時 : 2012/10/04 01:19   >>

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夜の仕事がそうさせるんだ 
 世界的観光地パリには、夜にだけ顔を出す、観光客の知らない裏の世界があった。
 シモン・ワイスはそんな夜のパリで、犯罪の温床となるクラブやバーを見回る犯罪取締役班のリーダー。
 ある夜、彼の運転手を務めることになったのは、この日が初めての巡回となる若手女性警察官、ローレンス・ディレイ。
 いつもとは違う不穏な空気を感じるシモンだったが。(「allcinema」より)

漆黒の闇で、パリに踊れ - goo 映画

 「あるいは裏切りという名の犬」がヒットしてから、フレンチ・ノワールがちょっと流行っているような気がするが、本作の邦題も、いかにもフレンチ・ノワールだということを訴えるような邦題だな。

 原題は「UNE NUIT」

 フランス語は判らないので、ハッキリとは判ったわけではないのだが、タイトル・ロールが出た時、何となく「一夜」とか「ある夜」という意味のような感じだな、と思った。

 そして、ストーリーもそのとおり一夜の出来事を描いた作品だった。

 シモン・ワイズ警部が、運転手役の女性刑事ローレンス・ディレイと共に、夜のパリを巡っていく。

 クラブやディスコ、路地裏にある違法な店などをワイズとディレイは回っていくのだが、最初の店で、ワイズが収賄の容疑で、内務調査班の捜査の対象になっていることが判る。

 その後、ワイズが顔馴染みのクラブ経営者たちに会ったりするのだが、ワイズが店に立ち寄っては誰かと話し、また別の場所へ行っては、誰かの居場所を聞き出すということが繰り返される。

 店のグラスを叩き割ったり、相手を殴りつけたりするシーンはあるが、それ程事件らしい事件が起こるわけではない。

 ただ、ワイズが様々な場所を巡って話を聞きだしていくうちに、自分の身も危険にさらせれていることを知っていくという展開。

 振り返ってみると、拳銃が発射されるシーンは一度もなかったな。

 それでも、徐々にことが明らかになっていく展開の中で、ワイズの身が徐々に危険になっていくような感じになり、緊迫感があったな。

 物語の展開に加えて、ワイズとローレンスが車に乗って常に移動しており、その度に映し出されるパリの夜景が印象的。

 凱旋門やエッフェル塔、ルーブル美術館などの夜の景色もあり、更に路地裏のような場所も何度も出てきて、ちょっとパリの街の裏側も見せてくれる感じである。

 最初はノワールではないかもな、と思っていたが、夜のパリの街の雰囲気と、そんな街で欲望が渦巻き、友情と裏切りが描かれているところは、やっぱりノワールと言える作品であった。

 ことの結末がどうなるのかな、と興味深かったが、どんでん返しも用意されており、ラスト・シーンもまたノワールらしくて、余韻が残ったな。

 手前ミソながら、どんでん返しについては、途中そうだったらどうなるのかな、と思ったりしたことだった。
 それでも、ちょっと驚いてしまったが。

 いずれにしても、パリの夜と徐々に高まる緊迫感に楽しめるノワールであった。

/5

監督:フィリップ・ルフェブル
出演:ロシュディ・ゼム、サラ・フォレスティエ、サミュエル・ル・ビアン
    グレゴリー・フィトゥーシ、ジャン=ピエール・マルタンス、ジャン=ポール・ミュール
    ソフィー・ブルスタル、ジェラール・ラロシュ、エレーヌ・スザーレ、カメル・ラブロウディ
於:銀座テアトルシネマ
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一晩でどんだけタバコ吸うねん!! ...続きを見る
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