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zoom RSS 12-235「虚空の鎮魂歌(レクイエム)」(フランス)

<<   作成日時 : 2012/10/23 01:33   >>

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あなたとは二度と話したくない、と言ってます 
 マルセイユで武器密輸の取締に当たる捜査班のリーダー、ルーカス・スカリ警視。
 追い詰めた武器密輸業者が麻薬も扱っていた事実が判明、スカリは捜査の網をパリへと広げることに。
 一方パリでは、ジュリアン・バス率いる麻薬捜査班が捜査の傍らで、押収金品の不正流用に手を染めていた。
 そしてその班に配属された女性捜査官マヤは、スカリ警視の実の娘でもあったのだが。(「allcinema」より)

虚空の鎮魂歌 - goo 映画

 先日鑑賞した「漆黒の闇で、パリに踊れ」「ゴー・ファースト 潜入捜査官」でも刑事を演じたロシュディ・ゼムが、またまた刑事を演じる、ネオ・フィルム・ノワール。

 最近のフランス映画での刑事役はロシュディ・ゼムが多いのかな。

 正直格好いいという感じではないが、いかつい感じは刑事役に合っているかもしれないな。

 そのロシュディ・ゼム演じるルーカスは、マルセイユの武器密輸取締チームのリーダーで、セルビアから密輸入される武器を追っている。

 そして、密輸の証拠を掴むためにパリへと捜査の足を伸ばすのだが、そのパリで麻薬捜査のチームの一員として活動するマヤと接触する。

 このマヤが、実は悪徳捜査官の下で働いており、チームぐるみで不正を働いている。

 そんなマヤが、最初はルーカスの恋人なのかと思ったら、実は娘ということで、しかもこれまで3回ぐらいしか会っておらず、父娘の間で軋轢があるようである。

 ルーカスは、それでもマヤのことを気にかけており、マヤが聴いているというアーティストのCDを部下から取り寄せたり、捜査の最中でも、マヤのアパートの前で、車の中で待っていたりする。

 それでも、会えばマヤはつれない素振りを見せ、二人はうまく話し合うこともできない。
 
 やがて、ルーカスの追う密輸犯が、麻薬にも関わっていることが判明し、マヤたちのチームが関わっている麻薬犯と交錯していく。

 ルーカスたちの捜査過程が判りづらいところが多く、しっかり観ていないと、誰と誰がつながり、どういう役どころの人物なのか判らなくなってくる。

 いよいよルーカスたちが犯人を逮捕するために、作戦を遂行しようとする中で、マヤが単独行動を取り、危険な状況となり、ルーカスは気が気でなくなる。

 よくよく考えれば、このストーリーはどこを終着点としているのか、若干判りづらい作品だったな。

 事件の顛末を追っていると、この結末は少々肩透かしかもしれない。

 クライマックスは正直どちからかがこうなるだろうな、とは思ったが、更にラスト・シーンには驚かされるものがあった。

 捜査モノというよりも、捜査の中で父と娘の物語を描いた作品ということになるのかな。

 まあ、判りづらいと言っても、捜査の展開自体は興味深かったし、ある意味叙情的に終わったかな、という感じの作品だった。

 ネオ・フィルム・ノワールという言葉はあまり聞いたことなかったが、最近のノワール作品のことを指しているのかな。

/5
 
監督:ピエール・ジョリヴェ
出演:ロシュディ・ゼム、レイラ・ベクティ、マルク・ラヴォワーヌ、ニコラ・ブリデ
    ニコラ・マリエ、ニナ・ミュリス、エリック・ブニョン、アドリアン・ジョリヴェ、マリリン・カント
於:銀座テアトルシネマ

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