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zoom RSS 12-151「セイジ 陸の魚」(日本)

<<   作成日時 : 2012/08/03 01:29   >>

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鈍感さは絶望を中和する鎮痛剤かもしれない 
 バブルの熱気が冷めやらぬ20年前。
 あてのない自転車旅行に繰り出した青年は、ひょんなことから旧道沿いに佇む寂れたドライブイン“House475”で住み込みのバイトを始めることに。
 やがて、寡黙な雇われ店長のセイジやオーナーの翔子、個性豊かな常連客たちとの交流を深めていく青年だったが。(「allcinema」より)

セイジ 陸の魚 - goo 映画

 「ブラインドネス」などにも出演していた俳優、伊勢谷友介の監督作第2弾。

 第1弾となる「カクト」は未見、と言うか、伊勢谷友介が監督していたことも知らなかったな。

 二階堂智演じる、主人公である男が、あることをきっかけに20年前に経験したことを思い出す。

 就職も決まって、気ままに自転車で旅行していた、森山未來演じる青年が、ひょんなことから旧道沿いある、寂れたドライブインに住み込みで働くことになる。

 そこで、ドライブインのオーナーである、西島秀俊演じる、謎めいた男セイジや常連客たちと出会い、触れ合いながら、少しだけ生きることに必要なことを知っていく物語。

 青年の名前は出てこず、これは何かしら意図があるのかもしれないな。

 セイジは非常に謎めいたところのある男で、青年は彼と話をしているうちに、セイジ自身に興味を持ち始めると共に、これから社会へと出て行く身に必要だと思うものを感じ取っていく。

 青年が、色々な人と語り、触れ合っていくうちに、生きていく中で必要なことを得ていくということであるが、それ以上にセイジという人物の方が興味深かったな。

 セイジの過去に何があったのか、どこからやって来たのか。
 それをほのめかすようなことは幾つかあったが、なかなか明らかにならず、そうこうするうちに彼らが住む地域で、無差別殺人事件が発生する。

 何となくセイジが怪しい感じがしてくる。

 そんな凄惨な事件が起こった後、クライマックスは更に衝撃的な展開になるのだが、その結末に関しては、今ひとつ意味が読み取りづらかったな。

 その後、皆がどうなったのか気になるところで、ラスト・シーンを迎えてしまう。

 こういう作品は、ストーリーの行き着く先がなかなか読み辛いところがあって、判りにくいところもある。

 やっぱり、気になるのはセイジという人物についてだったんだが。

 ひと夏の物語ということで、山間にあるドライブインでの生活や雰囲気が、何となく夏休みの過ごし方という感じで良かったな。

 夏の雰囲気を堪能できる作品で、セイジという人物も興味深かった。

 もう少し、ラストがスッキリしていれば、と思う作品だった。

/5

監督:伊勢谷友介
出演:西島秀俊、森山未來、裕木奈江、新井浩文、渋川清彦、滝藤賢一、二階堂智、津川雅彦、宮川一朗太
於:テアトル新宿
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