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zoom RSS 12-150「へんげ」(日本)

<<   作成日時 : 2012/08/02 01:43   >>

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とある夫婦の愛の物語 
 閑静な住宅地に住む若い夫婦。
 夫の吉明は、夜な夜な奇妙な発作に襲われていた。そんな夫の姿を見るたび、妻の恵子は例えようのない戦慄に見舞われる。夫の後輩である医師のカウンセリングを受けても症状は好転しない。
 ある晩、ついに吉明の身体が少しずつ変化し始める。それに伴い、就寝中に人間とは思えない行動をとり、意味不明の言葉を発するようになる。
 医師の勧めで入院するが、その頃から通り魔事件が頻発し始める。(「goo映画」より)

へんげ - goo 映画

 いつしか、この世のものとも思えぬ姿へと変化してしまう夫に対し、不安と恐怖を抱えながらも、愛情を示していく妻。

 そんな不条理な状況へと巻き込まれてしまった夫婦の物語。

 基本的には、夜な夜な咆哮し、体が変化していく男の姿を描いたサスペンス・ホラーという感じである。

 何が理由で体が変化していくのか判らぬままに一緒に暮らし、不安に駆られる妻の恵子は、吉明の後輩の医師、坂下の勧めで吉明を強制入院させるのだが、その頃から謎の通り魔殺人が発生するようになる

 通り魔の犯人は、おそらく吉明なんだろうと想像はつくが、ある日吉明が恵子の下へ戻ってくる。

 それまでは、スプラッタも含んだホラー要素満載で物語が進んでいくのだが、吉明が家に戻ってからの展開は、ちょっとトーンが変わっていく感じ。

 妻の恵子の献身的な行動が映し出されるようになるが、それはもう倫理を越えた行動になってくる。

 それでも、夫婦の愛の物語という感じで、ちょっと面白く、やがてクライマックスで二人は追い詰められることになるのだが、ラストは愛の悲しき結末になるのかと思った。

 ところが、そのクライマックスは全くの予想外で、更に不条理感一杯。
 どういう風に捉えたらいいか、判りづらいラストだったな。

 基本的にはホラーなんだろうが、そこに夫婦の愛の物語が描かれて、なかなか面白い展開の作品だった。

 愛による禁断の行動を描いているというところだろうか。
 しかし、意外とそこに共鳴したりする部分もあるかな。

 この本編は1時間もないぐらいの作品ということで、同時上映として「大拳銃」という、同じ大畑監督の短編が上映された。

 実は「傑・力・珍・怪 映画祭」という短編を集めた映画祭で、一度この作品を観たことがあった。

 普通の工場で拳銃が何丁も造れるものだろうか、と思ったりもするが、倒産寸前の工場を守るために拳銃造りに手を出し、やがて拳銃造りそのものに魅せられていく男の顛末を描いた作品。

 こちらも、やがて変貌していく男の言動が興味深かった。

 でも町工場で造った拳銃って、暴発する可能性も高いし、リスクが大きいものだろうな。
 そんな拳銃は撃ちたくないな。

/5

監督:大畑創
出演:森田亜紀、相澤一成、信國輝彦

「大拳銃」
出演:小野寺弘、岡部尚、宮川ひろみ、三宅和樹、杉江義浩、小田篤

於:シアターN渋谷
へんげ [Blu-ray]
キングレコード
2012-07-11


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★紅茶屋ロンド★
2012/08/21 20:31

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