CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 12-122「海燕ホテル・ブルー」(日本)

<<   作成日時 : 2012/07/04 01:21   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

愚かな人たち! 
 自分を裏切った男への復讐を誓い、海辺の町へとやって来た幸男。
 ところが、偶然出会った謎の女、梨花の存在が、彼の運命を狂わせていく…。(「allcinema」より)

海燕ホテル・ブルー - goo 映画

 船戸与一原作の小説を若松孝二が映画化した作品。

 若松孝二の名はよく聞き、作品も話題になっていることが多かったが、考えてみれば監督作品は観ていないな。

 本作が若松作品初観賞であるが、実は若松監督だということは知らずに観賞している。

 ちなみに若松監督は「アジアの純真」などに出演しているようだが、ちょっと顔は判らないな。

 刑務所に入っていた男、幸男は出所すると、自分を裏切った男に復讐すために海辺の町へとやって来る。

 しかし、そこで出逢った謎の女性、梨花によって、幸男の運命は狂っていく。

 何とも不可思議な話という感じ。

 ストーリー自体は把握できるのだが、雰囲気がちょっと幻想的なものに包まれており、登場する男たちは犯罪者や硬派な男たちのはずなのに、徐々にその雰囲気が変わっていく。

 それは全て梨花という女性の存在のためで、何か魔性を持っているのか、出逢った男たちを虜にし、やがて狂気へと走らせていく。

 時折風景として現れる、火山灰のような黒い砂地が広がる風景が、更に幻想的な雰囲気を強くしている。

 このロケ地ってどこなんだろうな。

 人間の狂気や、男の嫉妬、愚かさを表したような作品であり、客観的に見ると、何故なんだろうという気にさせられるな。

 その要因となる謎の女性、梨花。
 一言も喋らず、ただそこに居るだけなのに、男たちを狂わせていく。

 あまりそういう魔性を醸し出している感じもしなかったのだが、ラストに彼女の正体というものが明かされる。

 ちょっと判りにくい正体だったという気がするな。
 この海辺の町に何かしらまつわる出来事に女性たちが絡んでいて、悲劇的な過去があったのかもしれないな。

 一人の女性によって狂わされていく男たちという展開は興味深かったが、ちょっと梨花に関する部分が幻想的すぎて、飽きるところでもあるかな。

 正直退屈と思う人も多いかも。

 復讐に来た幸男の後を追ってきた弟分のような男を演じていたのは、井浦新。
 ARATAのことであるが、芸名を変えたのかな。

/5

監督:若松孝二
出演:地曳豪、片山瞳、井浦新、廣末哲万、大西信満、岡部尚、ウダタカキ
    渋川清彦、中沢青六、水上竜士、山岡一、東加奈子、真樹めぐみ、白井咲
於:テアトル新宿
若松孝二海燕ホテル・ブルー
楽天ブックス
若松孝二 游学社発行年月:2012年03月 ページ数:71p サイズ:単行本 ISBN:978490


楽天市場 by 若松孝二海燕ホテル・ブルー の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
12-122「海燕ホテル・ブルー」(日本) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる