CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 12-042「ラバー」(フランス)

<<   作成日時 : 2012/04/09 00:38   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

人生それ自体が理由なきことの連続だ 
 砂漠に捨てられていた古タイヤが、ある日突然、命が宿り、意思を持ち人を殺し始める。(「goo映画」より)

ラバー - goo 映画


 ヒューマントラストシネマ渋谷にて特集上映している「未体験ゾーンの映画たち2012」

 「幸せの行方...」に続いて2本目の鑑賞が本作。

 タイヤが人を殺す、という内容だということで、これはかなりコミカルでB級なホラーだろうな、と期待しての鑑賞。

 かなり設定が複雑で、まずこれから始まる出来事を数人の人々が見物するということから物語が始まる。

 彼らが見るものがいったい何なのか判らずに、物語は進行するが、やがて彼らが砂漠を見物していると、一つのタイヤが突然動き出す。

 後から知るに、何故かロバートと名前の付いているそのタイヤは、砂漠を転がっているうちに、虫を踏み潰したり、空き缶を踏み潰したりする。

 面白いのは、当然何の表情もないタイヤであるが、何となく感情が表れているような感じがするところ。

 そして次に空き瓶を潰そうとするのだが、さすがに一つのタイヤの重みだけでは潰れず、苛立たしい思いをしているように感じるロバートは驚くべき能力を発揮する。

 やがてロバートは、瓶や虫だけでは物足らなくなったのか、人間を狙うようになっていく。

 何故ロバートが意思を持って動き出したのか、何故恐ろしい殺傷能力を身に着けているのか、そのあたりの理由はハッキリしない。

 まあホラーというのは理由がハッキリしないことも多いので、気にせずに観ていくしかないのだろう。

 見物人がいったいどういう役割を持っていて、彼らに起こったことも理由は正直観ていても判らない。

 ロバートが殺人を犯すときはかなりダイナミックで、スプラッタ的要素も強いのだが、どこかユーモア感のある話でもある。

 結構不条理な内容とも言えそうで、てっきりアメリカB級ホラーだと思っていたら、フランス映画だったんだな。

 この不条理さはフランス映画に通ずるものかもしれない。

 そうすると、ユーモアではなく、エスプリが利いた作品ということになるかな。

 設定自体は面白く、ホラー要素も充分であったが、よく判らない不条理な作品でもある。

 期待していた内容とは違ったかな、という印象。

−/5

監督:クエンティン・デュピュー
出演:スティーヴン・スピネラ、ロクサンヌ・メスキーダ、ジャック・プロトニック、ウィングス・ハウザー
於:ヒューマントラストシネマ渋谷画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
【映画】ラバー/RUBBER
<ラバー/RUBBER を観ました> ...続きを見る
★紅茶屋ロンド★
2012/05/06 22:55

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
12-042「ラバー」(フランス) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる