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<<   作成日時 : 2012/01/10 00:23   >>

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二度とこの瞬間が無くてもいい、今があるから 
 イケメン・プレイボーイのジェイミーは、世界最大の製薬会社ファイザーのセールスマンに働き口を見つける。持ち前の話術で病院相手に奮闘するが、強力なライバル商品の前になかなか成績を上げられずにいた。
 そんなある日、病院で若年性パーキンソン病に苦しむ美女マギーと出会い急接近。
 ところが、次第に本気になっていくジェイミーとは対照的に、マギーは病気のことを理由に深い付き合いになることを避けてしまう。
 そんな中、ジェイミーは夢の新薬“バイアグラ”の販売権をどうにか手に入れると、瞬く間に成績を伸ばしていくのだが。(「allcinema」より)

ラブ&ドラッグ - goo 映画

 狙った女性は必ず落とす、若き有能セールスマンと、パーキンソン病を発症しながらも、明るく自由な心を持ち続ける女性のほろ苦い恋の行方を描いたラブコメディー。

 大手製薬会社のサラリーマンとして働くこととなった、ジェイク・ギレンホール演じる、ジェイミー・ランドールは、営業先の病院で、若年性パーキンソン病で苦しむ、アン・ハサウェイ演じる、マギー・マードックと出逢う。

 彼女に興味を持ったジェイミーは早速声をかけ、ベッド・インし、その後も体の関係は続いていく。

 近頃「抱きたいカンケイ」「ステイ・フレンズ」など、体の関係だけで始まるラブストーリーが多いような気がするが、本作もお互い深入りしないことで、二人は関係を保っていくという最初の展開。

 しかし、お約束どおりジェイミーが、徐々にマギーに対して本気になっていくのだが、マギーは病気を理由にジェイミーの気持ちを拒む。

 最初に二人が出逢った病院の診察シーンで、自分がパーキンソン病だとマギーが言っていたのだが、どうもそれがピンと来なくて、てっきりクスリ中毒か何かだと思っていた。

 タイトルも「ラブ&ドラッグ」だったから。

 ちょっと精神を病んでいる女性に恋した男の話かと思っていたが、やっぱりパーキンソン病であり、終盤はそれが恋の進行と共に、二人の気持ちの揺れの原因となっていくところも描いている。

 時は1990年後半で、ジェイミーはファイザー製薬に勤めており、ちょうどバイアグラが開発され、ジェイミーはそれを片っ端から売りさばき、セールスマンとして大成功を収める。

 バイアグラと二人のラブストーリーがどういう関係にあるのか、今ひとつハッキリしないが、性生活に画期的な薬が開発されたが、対してパーキンソン病には画期的な薬は無いということの対称だろうか。

 コメディーなので、SEX等に関しても、全編笑いを交えて描いており、明るく面白い作品ではある。

 しかし、病気の女性を本当に想い、大切にするという難しさも伝わってきたな。

 ボストンで、ジェイミーとマギーがパーキンソン病の集まりにふらりと参加した時、ジェイミーがパーキンソン病の妻を持つ男性に、軽く助言を尋ねたとき、その答えが

 「妻は愛している。しかし、助言するなら、すぐに彼女と別れて、健康な女性と付き合うことだ」

 酷い言葉に聞こえるが、それ程病気の女性と付き合うのは大変なことなんだろう。

 そんなこともあり、二人の関係はほろ苦いものになっていくが、果たして二人はそれを乗り越え、本当の恋人同士になれるのか、そしてお約束の最後に想いを打ち明けるシーンはどんなものなのか、気になる作品である。

 そう言えば、ジェイク・ギレンホールとアン・ハサウェイは「ブロークバック・マウンテン」で夫婦役を演じていたが、その時アン・ハサウェイがヌードをチラリと見せていた。
 
 後のインタビュー記事でアン・ハサウェイは「あれは間違いだった」というような主旨のことを言っていたが、本作ではそれ以上に大胆なヌードを見せていたな。

 でも、いい意味でいやらしさを感じさせないところがあったな。

+/5

監督:エドワード・ズウィック
出演:ジェイク・ギレンホール、アン・ハサウェイ、オリヴァー・プラット、ハンク・アザリア、ジョシュ・ギャッド
    ガブリエル・マクト、ジュディ・グリア、ジョージ・シーガル、ジル・クレイバーグ、ケイト・ジェニングス・グラント
於:シネマート新宿
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★紅茶屋ロンド★
2012/03/19 21:55

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