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zoom RSS 11-203「ロスト・アイズ」(スペイン)

<<   作成日時 : 2011/08/23 01:02   >>

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見えない男が痕跡を消している 
 先天的な眼の病気で徐々に視力を失う運命にある女性、フリア。
 ある日、すでに視力を完全に失い、角膜手術を終えたばかりの双子の姉サラが自殺したことを知らされショックを受ける。
 しかし、その死に不審なものを感じたフリアは、独自にサラの周辺を調べ始めることに。次第に明らかとなる驚きの事実。その一方で、フリアの視力はどんどん失われていく。
 やがてフリアは、自分が姉と同じ道を辿っていることを自覚し、恐怖を増幅させてしまうのだが。(「allcinema」より)

ロスト・アイズ - goo 映画

 「パンズ・ラビリンス」「ヘルボーイ」のギレルモ・デル・トロが製作を務めた、スパニッシュ・サスペンス・ホラー。

 てっきり「アイズ」と同じように、視力を失った女性が、霊を見るようになるという展開のホラーだと思っていたのだが、どうやら主人公のフリアが、失いつつある視力の恐怖と、迫り来る殺人犯の恐怖に怯えるというサスペンスだったようだ。

 冒頭、一人の女性が真っ暗になった家の中で脅え、最後には地下室で首を吊ってしまう。
 その時に何者かが側にいたようで、カメラのフラッシュのようなものは瞬くのだが、その姿は見えない。

 そこからして霊らしきものがいるのではないかと思わせる。

 しかも、死んだ女性は、主人公である、ベレン・ルエダ演じる、フリアの双子の姉ということで、その繋がりにも何かホラーめいたものを感じさせてくれる。

 そしてフリアは、姉・サラの死が自殺であることに疑いを持ち、独自に調査を開始するのだが、徐々にサラの側に不審な男がいたことを突き止めていくのだが、自らの視力も失われていく。

 最初はホラーっぽい始まりだったが、サラが調査を始めていくと、不審な人物がいたことがハッキリするなど、すっかりサスペンス的な話に変わってしまったな。

 中盤一度ストーリーがクライマックスを迎え、後半は視力を失い、手術を受けたフリアと、その介護人であるイバンの姿が映し出されていくのだが、そのイバンの顔は全く映し出されない。

 そうなるとイバンに怪しさは感じるのだが、これは視力を失ったフリアと同様に、観ている方もイバンの声は聞こえども、顔は見えないという状況を感じさせていたのだろうか。

 サラの家の隣人やその娘。あるいは近所の婦人など、何かしら怪しげな人物は多く登場するのだが、犯人については、ああ、そうなんだ、という感じぐらい。

 クライマックスはなかなかに盛り上がったが、ちょっとホラーっぽいものを期待していたので、あまり驚きの真実などという要素はなかったかな、という印象。

 犯人の特徴である、存在感がない、その姿を覚えていない、というような設定も、特別活かされていたようには感じなかったな。

 同じくギレルモ・デル・トロ製作、ベレン・ルエダ主演の「永遠のこどもたち」ほどの驚きまでは感じることのなかったサスペンスであった。

−/5

監督:ギリェム・モラレス
出演:ベレン・ルエダ、ルイス・オマール、パブロ・デルキ
    フランセスク・オレーリャ、ジョアン・ダルマウ、ボリス・ルイス、フリア・グティエレス・カバ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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★紅茶屋ロンド★
2011/11/29 07:07

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