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zoom RSS 10-105「17歳の肖像」(イギリス)

<<   作成日時 : 2010/05/05 01:08   >>

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退屈な人生なんていらない!
 1961年、ロンドン郊外。16歳の少女ジェニーは、両親が期待するオックスフォード大を目指して勉強に励む優等生。しかし、本心ではパリに憧れ、退屈な毎日にうんざりしていた。
 そんなある日、彼女は倍以上も年の離れた男性デイヴィッドから突然声をかけられる。最初は身構えたジェニーだったが、デイヴィッドの紳士的で知的な言動に心を許し、あっという間に恋に落ちてしまう。ほどなく両親の信頼も獲得したデイヴィッドは、彼女をナイトクラブや音楽会といった魅惑的な大人の世界へと導いていく。
 そんなデイヴィッドにすっかり夢中になるあまり、大事な勉強にまるで身が入らなくなってしまうジェニーだったが。(「allcinema」より)

17歳の肖像 - goo 映画

 今年のアカデミー賞に作品賞、主演女優賞など3部門でノミネートされた作品。

 16歳の少女が、歳の離れた30代の男性と出逢い、恋に落ちたことで刺激的な日々を送り、将来に疑問を感じ、悩む姿を描く青春ストーリー。

 ストーリーとしてはオーソドックスな青春ストーリーではあるが、自分がオヤジだからか、かなり客観的な気持ちで観ているので、主人公のジェニーに共感できるというところまではいかなかったな。

 もちろん将来を見据えた時、疑問を感じることはあるだろうし、何故勉強して、大学へ行かなければならないのか、なんて考えることもあるだろう。

 特に舞台となる1960年代というのは、女性の将来の道も限られたものだっただろうし。

 アルフレッド・モリーナ演じるジェニーの父親の発言にも共感できなかったが、ジェニーの発言も今ひとつ共感できないものが多かったな。

 そんな将来に疑問を抱くジェニーが、プレイボーイ風の30代の男に出会い、今まで体験したことのない刺激的な日々を過ごすうちに、教育の道から外れていく。

 いかにも胡散臭いピーター・サースガード演じるデイヴィッドに恋してしまい、勉強も放棄してしまうジェニーであるが、どう見ても幸せな結末は訪れないだろうということが予想着くので、ジェニーの行動にちょっと苦言を呈したくなったりする。

 校長先生も勉強が必要であることを、もっと説得できるようなことを考えておかなければならないな。
 でも、逆に当時大卒女性の就職って、教職か公務員ぐらいしか考えられなかったってことか。

 勉強が全てではないにしても、勉強の必要性をもっと説得できるようなものが欲しかったな。

 原題が「AN EDUCATION」ということで、勉強は大切だ、ということを伝えているのかな。
 ジェニーがデイヴィッドと過ごすことによって得たこともある意味勉強≠セったんだろうな。

 ストーリー展開としては面白いものだったが、今ひとつ何か共感や感動などは薄い作品だったな。

 アカデミー賞にノミネートされた、ジェニーを演じたキャリー・マリガン。
 決して美人とは言えないが(失礼)、揺れ動くティーン・エイジの女性を感情豊かに演じていたな。

 作品を観ていて、気になったのが、ジェニーを含む女子高生が皆日常的に煙草を吸っていたこと。
 当時の女子高生の喫煙って当たり前だったのかな。

 一応キャリー・マリガンは実年齢24歳ということで、喫煙しても問題ないのだろうが、どうも気になってしまった。

 デイヴィッドの友人・ダニーを演じたドミニク・クーパー。
 非常に印象的な顔立ちで、どこかで観たな、と思ったら、「ある公爵夫人の生涯」でチャールズ・グレイを演じ、「MAMMA MIA! マンマ・ミーア!」でソフィの婚約者役を演じていた人だった。

/5
 
監督:ロネ・シェルフィグ
出演:キャリー・マリガン、ピーター・サースガード、ドミニク・クーパー、ロザムンド・パイク、アルフレッド・モリーナ
    カーラ・セイモア、エマ・トンプソン、オリヴィア・ウィリアムズ、サリー・ホーキンス、マシュー・ビアード
於:TOHOシネマズ シャンテ
Education
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2009-10-06
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